渡邉美樹氏が講師を務める「渡美塾」が再開! ~今、必要な打ち手とは コロナ危機を乗り切る~

コロナ禍で休講していたワタミ株式会社の渡邉美樹会長が塾長を務める、実践経営塾「渡美塾」が再開したとのことで、先月に引き続きオブザーバーとして参加してきました。心が元気になる、渡邉会長のメッセージをお届けします!
【実践経営塾「渡美塾」とは?】
公益財団法人「みんなの夢をかなえる会」が運営し、その代表理事、渡邉美樹氏(ワタミ株式会社代表取締役会長兼社長)が塾長 兼 講師を務める実践的な経営塾。塾長自身のこれまでの”失敗事例”を包み隠さず公開し、その経験から得た教訓や経営ノウハウを伝える。さらに塾長への個別経営相談会では、事業計画や財務諸表について相談しながら、具体的なアドバイスを得る機会も設けている。

人生は諸行無常だからこそ
何千年と生きてきた屋久杉を目の前にすると、大自然の生命力や雄大さに圧倒される。そして、人間の一生がいかに短く永遠ではないということも痛感させられる。人生は諸行無常、全ては消え去るものだからこそ、人生をどう生きるかは大きな意味を持つ。小さな現実をコツコツ積み上げ、小さくてもいいから作り上げていく。死ぬまで自分の生き方を貫き、毎日、自分らしさを実感しながら成長していくことを大事にして欲しい。私自身は、「幸せは、感謝から生まれるもの」の考えから、これからも世界中の「ありがとう」を集めるために、努力し続けたいと思う。

周囲から助けられる経営者は、
助けてほしいと思っていない
「あの人は周囲に助けられて羨ましいな」と思っているなら、その考えはすぐに捨てた方がいい。一生懸命やっているから、結果的に周囲が助けてくれるだけで、助けられた本人は「助けてほしい」とは思っていないんだ。何が何でも自分でやると覚悟を決めて頑張る姿を見て、周囲は助けたくなる。だから、「助けてもらおう」なんて最初から甘いことを考えてはいけない。

上場とは時間を買うことである
ワタミ(株)は上場時に100億円の資金調達をした。だが本来、100億円を調達するには、当期純利益200億円をあげることが必要だ。だから、上場するとは、まだ利益がそこまで出せない成長企業が時間を買うことでもある。しかし、上場の維持コストも含めて、人の育成や製品開発に時間がかかる等のボトルネックがあるなら上場しても仕方ない。また上場後は株主に報いるためにも、3年で利益を2倍にすることが一つの条件だと、私は考えている。

◆取材協力
公益財団法人みんなの夢をかなえる会
事務局長/渡美塾 塾頭  平渡 淳一氏

東京都大田区羽田1-1-3
TEL:03-5539-4534
http://www.minnanoyume.org/

<渡美塾 2021年第2講 塾生募集概要>

渡美塾2021年「第2講」塾生を募集中です。
ご興味ある方は奮ってご参加下さい。

■定員 80名(会場参加)
■日程
全て14:00~17:00開催
【第一回】2021年12月21日(火)
【第二回】2022年1月20日(木)
【第三回】2022年2月16日(水)
【第四回】2022年3月16日(水)
※ご欠席された場合は、講義のテキストと動画を後日配信させていただきます。
■対象者:経営者、経営幹部、経営幹部予備軍、起業家、起業家予備軍
■会場 ワタミ株式会社8F「ワタミ夢大学」(東京都大田区1-1-3 京急空港線 大鳥居駅)
■受講料 1名様 全4回 220,000円(税込)
※動画配信での受講は132,000円(税込)です。(後日動画配信コース)
※リピーターの方は66,000円(税込)で受講出来ます。
■特典 渡邉塾長による「個別なんでも経営相談」※希望者のみ
■お申込方法 下記のお申込フォームから必要事項を入力下さい。
https://forms.gle/goM7whQcAFjbhXcd8

■「渡美塾」公式HP
https://watamijuku.jp/

■お問合せ 渡美塾運営事務局 TEL:03-5737-2333 / E-Mail:watamijuku@watanabemiki.net