ジジイとババアを集めて、研修した

今じゃ、爺さん婆さんが200人にもなっちまった。

こてこてのテンポス精神をぶちこまにゃあ。

ということで、35人づつ1泊2日で研修をした。

まあ人の話は聞かないは、俺が叱ったって、あっけらかん。

新卒と同じ量の飯を炊けば、ジジイども食うわ食うわ、ぜんぜん足らん。しかも食うのが早い。
初日。「皆さんはテンポスの店に来て、食器を磨いたり、鍋を磨いて、売っているんですが、

お客様は、飲食業の人達です。飲食業の会社で、17年連続増収増益の会社を、知っていますか?」
「し~ん」 「誰も知りませんか? 」「しーん」
「それは,王将です」  「はーい」  「なんですか?沢木さん」  「王将は、毎月28日が、安売りの日です。」

「そんなこと聞いてません」 「はーい」 「水野さん何ですか?」 「王将の餃子は,うまくありません」

「餃子の話では、ありません」 「ハイ沢木さん」 「値段から考えれば、うまいです」 「ハイ、山崎さん」

「みんな、餃子の話ばっかりするから、会長が困るんだよ。酢豚定食は味が濃すぎる」
高齢者を採用すると、学歴も経験もまるで違って、会うはずのない人たちが

2日間、同じ部屋で、研修するんだから、

「はーい」 「なんなんですか、もう」 「休み時間にしませんか」 「勝ってにせい」