けちで物を買えない男の物語。

先月インドに森下塾生13人で行った。
普段から小遣いは月に2~3万 苗か、肥料か、草刈り機の替刃
それでも飛行機は、ビジネスクラスにしている。
運賃が2倍になるが、ゆっくり寝ていけるし、そんなもんかなぁって思う。
「太鼓」だか「ボンゴ」だか知らないが、20年前に安物を買って、叩いてるうちに、破れてしまい、ガムテープを貼ってあるが、、イマイチ面白くない。
インドの土産物やで山羊革の「太鼓」を8500円だと言う。
しっかりした作りで、本物に近い。
4500円まで下げてもらったが、やはり買うのはやめた。
しつこく売り込んで店の外まで追いかけて来る。
3500→3000→2700
度胸のなさ、決断力のなさを、みんなに笑われて 2700円で買う事にした。
嬉しくてバスの中でも テンテケテン
飛行場でもパスポートを見せる代わりにテンテケテン、担当のインド人が、肩をすくめて両手を上げて苦笑いしてた。
そんなに嬉しいなら¥2700 買えばいいのにって思うのだが 買う決心がつかなくて、大概の場合 欲しいなあと思っても買えない。
買う度胸がない。
買うことが恐怖!
不思議!