ビジネスアスリート 森下篤史
事業家として成功者になるには、成果を上げることが第一である。
■第一段階:スタートアップ
一人もしくは少数で仕事を始める。
ひたすら、自分をいじめ抜いて、自分を鍛え上げる。
スポーツ、芸術、専門職は、自己研鑽に尽きる。スペシャリストである。
■第二段階 :人を使う
いかに上手に人を使うかは、モチベーションを上げられるか。能力開発をすることである。
尚且つトップは、必死に働いて後ろ姿をみせる。
従業員は労働者、全員参加などはない。社長が稼いで分け与える。
■第三段階:人の応援を得る
この規模になると、社長一人で会社を引っ張ってはいけなくなる。
広沢虎造によると太閤秀吉公に竹中半兵衛あり、徳川家康公に南光坊天海あり、グッと下がるが紀州の商人でみかんで名高い紀伊国屋文左衛門に仙台の浪人で林長五郎が番頭さんになったから、文左衛門は出世をした。
次郎長も同じ事、番頭さんが偉いのよ!
第一段階 第二段階は、ドラッカーのいう「成果」を上げればよい。
「徳」を積んでいる暇があれば、売り上げ 利益があがることをせよ。
第三段階になると、惹きつけるものが無ければ、番頭さんは寄って来ない。
それが「徳」であるか、並外れた野心であるか、惹きつけるものは計算して出来るものではない、育ち 考え方 接し方
番頭さんが来てくれるような人になれ!
ビジネスアスリート 森下篤史