部下に遠慮して言うべきことを言えない人へ

今年も良いお茶が育ちました

「部下に言うべきことをしっかり言えません」 

管理職の方の中には、部下に注意できない、言いたいことをはっきり言えないと悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。本日は部下の育成についてお話したいと思います。

あなたにとって部下とは何か 

「部下に言うべきことが言えない」これは、部下が育つと嬉しいなという観点が無い人、「部下は使って仕事をするもの」だと思っている人がなりやすい。しかし、基本的に部下は仕事はできないし、ろくでもないものだから、部下を使って仕事をしようと思うのが間違いである。もし、部下が1人でも3人でもいるなら、その部下がどんなふうに成長したいか、部下はどんな人生を送りたいのかをよく話し合ってみる。もしくは部下の動きを見て、何が嬉しくて働いているかを見つけないといけない。 

部下の中には、今までやったことがない新しいことに挑戦することが嬉しいと感じる人もいれば、あまり無理はせず自分ができる範囲で頑張ることが幸せだと感じる人もいる。これを理解したうえで、仕事ではその人に合わせた負荷を与えていく。なかには、仕事は安定さえしていればいい、成長しなくていいと考え人がいるが、変化する市場競争の中では、変化しない、成長しないという選択肢はない。成長しないでいいと言う人は、会社に置いておけないということも部下に教えないといけない。あなたは部下の人生を預かっているのだ。 

  

躾は大事 

部下はわがままで自己中である場合がたくさんある。その時に、部下の成長が嬉しいと思える人が考えることは、「この人を躾けてあげないと」である。親の代わりにまともな人間に育てるのが自分の役目だと考える。 

例えば、何か部下に指示を出したとき、「はーい、分かりましたぁ」と言ったら、「こら、それがだめなんだ。語尾は伸ばさない。はい、わかりました、もう一回返事して」と注意する。注意して1回でできなければ、何度もやり直させる。目を見て返事をするとか、やる気が出ませんなどと口に出してはいけないと教え込む。躾とはそういうものだ。 

 

責任とは何かを教える 

 部下には、「うっかりミス」が人生を180度転落させる場合があるとういことを教えないといけない。例えば、水道の蛇口を閉め忘れたとき。「ほら、閉め忘れているよ」と注意すると、「すみませーん!」と明るく可愛い顔して部下が謝ったとする。そんな顔を見ると「これくらいいいか」と思いそうになるが、見逃してはいけないよ。なぜなら今閉め忘れたのがガス栓だったら、誰かがキッチンでたばこを吸おうとしたとき、爆発して同僚が死ぬ場合があるからだ。だから、部下に教えないといけない。「もしこれがガス栓の閉め忘れだったら、人を死なせる可能性がある。うっかりミスでも、あなたは業務上過失致死で刑務所に入るし、一生かけて死んだ同僚の慰謝料1億円を払い続けないといけない」と。人生の中でそうなる場合は少ないが、毎日の仕事の中で、「あ!忘れました」を続けていると、万が一の最悪な出来事が起きてしまう。だから、上司は毎回、毎回、「ほら、水道」「ほら、水道」と口うるさく注意し、部下が癖になるまで指導し続けないといけない。一方で、上司は「この子は素直で資質も良い。躾ができていないだけ。一生懸命育てよう」と想い指導を続けていると、部下は口うるさく言われながらも、胸の中では「この人は私を育てようとしてくれているんだ」ということが伝わるようになってくる。 

 

部下の成長が喜べない無機質な人は、トマトを育ててみる

部下の成長を喜べないタイプの人は、植物から育ててみて。

 部下の育成とは、部下の成長が喜べるようになることから始まると話してきたが、そもそも誰かの成長が嬉しいと思わない無機質タイプの人もいるだろう。そんな人はベランダにプランターを置いて花を植えるとか、トマトを植えて育てることから始めてみる。トマトを育てていると、会社に行っている間に強風でトマトの枝が折れた日なんかは、がっくりするんだよね。

「なんで枯れたんだ!」と植物に文句は言わないだろう?植物を育てるときの自分は、ひたすら世話をして、ひたすらがっかりして、ひたすら勝手に喜んでいる。相手に要求しない。何かが育つことが嬉しいという体験を積み重ねていく。

だけど、一週間もすると横から芽がでてきて、小さな花を咲かせて実がついてくると「あ!実がついてきた」と嬉しくなるんだよ。トマトを育てているときは「もっと水を吸えよ」なんて、トマトに文句を言ったりしないだろ?自分の水やりが悪かったなと自分が反省するよね。トマトを育てるときの自分は、ひたすら世話をして、ひたすらがっかりして、ひたすら勝手に喜んでいる。トマトに要求なんかしないよね。何かが育つことが嬉しいという体験を積み重ねていくことだ。 

 

植物を育てることに慣れてきたら、次は生き物を飼ってみる。

 植物を育てた人は、次は動物を飼ってみると良い。メダカを飼うとか、蛇を飼うとか、猫を飼うとか、生き物を飼ってみる。すると、だんだんと、人を世話するということにも慣れてくる。部下が成長する事が嬉しいと感じれるようになる。そうなれば、「部下に言うべきことが言えない」なんてことが無くなるよ。部下に言うべきことを言えないのは、その人を育てようと思っていないからなんだ。 

生き物を育ててみると、だんだんと人を世話するということに慣れてくる。部下が成長する事が嬉しいと感じれるようになる。

テンポスで面倒見がいい人って誰ですか? 

そうだな~。気配りができるのは人事の福澤さんだな。瞬間瞬間ですごい気が利く。だけど面倒見がいいとは少し違うか。まぁ、テンポスで面倒見が良いと言えば、人事の実歳さんと、WEB事業の社長の品川さん、この2人だな。2人とも怒るとおっかないけど、面倒見がいいとう点ではピカイチだよ。 

話は変わるけど、社内で、おっかない人って1人はいるだろ?あさくまにもいるよな、熊のような社長がさ。だけど、おっかない人とずっと接していると、いつ怒って、いつ怒らないかが分かってくるんだ。そういう意味では、どんな人にも懐に飛び込むような接し方をすることが大切になってくる。だから、中途半端に「上司と部下」みたいな接し方をしていると、いつまでたっても関係は深まらないよ。もし相手が怒り始めたら、「今日も快調ですねー!」なんて冷やかしてみると、おかっない人のいろんな面が見えてくるから。 

 

前回の記事 

https://smiler.jp/2021/06/15/post-7079/ 

記者:スマイラー特派員

乙丸千夏(テンポス広報部)