喜んで働ける職場にする

森下篤史

テンポスにとって、幸せとは何か?がものすごく重要である。
我々の様な中古厨房屋風情が、利益が増えてきたから、賃金5割アップしようとしている。
そうすると、給料が上がると、幸せになるか!だ。
テンポスが社員の給料を、5割もあげようと挑戦できる会社になったことは、
創業者の俺にとっては、この上もない喜びである。
俺が喜びを感じたいなら、勝手に給料を上げればいいじゃないかとはならない。
経済人の端くれの俺は、金の効果的な使い方を追求した結果、経常利益が12%になってきたんだから、価値ある金の使い方を、やめるわけにはいかない。
簡単に言うと、金を使って喜んでもらえるかを追求すればよい。
従業員とって良い職場とは
社員が会社を辞める本当の理由
エンジャパン によると
会社に伝えた退職理由
1 給料が低い 40%
2 やりがい、達成感がない 38%
3 将来性がない 36%
4 人間関係がわるい 28%
複数回答
会社伝えてない本当の退職理由
1 ギャップ 思っていた事と違う
2 人間関係
3 キャパシティ 与えられている仕事の量、密度が合わない
この3つが退職理由のほとんどをしめている。
この3つの解決方法
コミュニュケーションの取れた良い人間関係の職場にする事だ。
給料を多くする必要はあるが、多くしても「喜んで働ける職場」になるわけではない。
目指すは、「プラスのストローク」の飛び交う職場

ビジネスアスリート 森下篤史