いてての法則 中級難度


能力開発は限界までやって初めて、少しずつ能力アップする
とは言え それぞれの人生の中で培って来た限界は、人によって違う。
初級難度のいててのレベルは、普通の人にとっては、我慢できる程度でも、甘ったれて育てられた当人にとっては、「もう無理」
こんな程度で泣き言を言うなと言いたくなるようなレベルを、初級難度

中級難度
金メダルへの挑戦であれ、甲子園での優勝を目指そうが、このレベルは中級難度である。
どこまでやれば良いか到達点が分かっているからである。

上級難度になるとゴールは、分かっているものの、
新薬の開発であれ、新規事業のたちあげであれ、このまま続けていれば、開発できるのものやら、諦めた方がいいものやら判断がつかない。
京都大学の霊長類研究所で、チンパンジーは人間の4歳児の能力があるかどうかの判定をするのに、
何頭かのチンパンジーに、ジャンケンを教え込んだ。
言葉のわからないチンパンジーに、一日中 140回ジャンケンを教えた。
それを100日続けて、ほほ4歳児の人間と同じ判断力があることがわかった。
この実験を自分でやろうとして、果たして毎日140回も教えられるものであろうか、しかも100日も続けてやれるものだろうか。
新薬の開発などの、発明発見に従事する人達は、家に帰らない、風呂にも入らない、寝食を忘れて没頭出来る人、
コンピュター開発をしていた友人は、ストーブで足が焦げているのに気がつかず、何か臭いと思ったら、自分の足が焦げていた。
このくらいまでやり続けて、ふらふらになって、もう無理です。と天を仰ぐと「神の声が聞こえる」時が来る。
これくらいになると「上級難度」といえるが、
この上に「最上級難度」のレベルがあ