新卒の配属で、気にいらないと泣く、その上で辞めてしまう。

新卒の配属
内定して10月と2月に内定者研修をして、心構えを植え付けて、宿題を出し、心変わりをさせないよう、腫れ物に触るように、4月迄丁寧に扱った。
1ヶ月新人研修の後、配属になり、5月が過ぎ6月になり、暑い7月となった。
テンポスの店は1000坪もある倉庫を借りて店にしているので、エアコンがない。
6月を乗り切っても、根性なしにはエアコンなしでは7月が乗り切れなくて、会社を辞めると2~3人が、辞表を持って来た。
エアコンがないという理由で辞めてしまう新人が、2人も3人も出るとはびっくらこいたもんだ。
翌年は、会社説明をする時に 明るい未来を語り「ワクワク」させた。
一方で、エアコンがないと言って辞めた社員が3人いたと説明した。
その上で夏の間に1週間、エアコンがなくてもやれるように、現場研修として、店舗実習をした。
研修中に内定辞退するものが出たが、翌年の7月社員になってから辞められるよりは、内定中の夏休みに、辞めてくれた方が被害は少ない。
辞めずに乗り切った新卒が、研修を受けて「配属決定の日」
自宅から通えないところへの配属が決まった新卒の中には、泣き出したものがいた。
しばらく泣いた後、辞表を持って来た者、翌日辞表を持って来たものを入れると3名。
この年は、エアコンがないという理由で辞めてしまう事はなかったが、配属の日に辞めてしまうとは迂闊であった。
翌年から内定者には、配属先は自分の思い通りにならない場合があるよ!と何回も説明し、内定者フォローをより綿密に回数も増やした。
3月になって人事に「もう一度説明してくれ。今やめれば、新卒扱いになり中途ではないので不利ではないよ。」
1人辞めると言って来た。
神よ!我に試練を与え給え。
1/8ブログ 「幕末の志士は、若くして偉業を成し遂げた人が多い、なぜだ!」
入社3年の、24才 小林千秋と、新規事業について、話し彼女は燃えていた。
我が社は、幕末の日本と同じ「お前のような小娘でも、一人前の扱いで、会社を代表して業者と交渉せよ。」
10日ほど前もソウルに買い付けに行ってもらった。
1月31日で辞めた。
「神よ、我に試練を与えたまえ!」
二月に入り、将来を嘱望されて、テンポス道場で燃えに燃えた社員が相次いで辞めた。
人事から面談しますかとの事。面談なんかやりたくないよ!
女子供と会社の将来について真面目に話しても、その都度真剣で嘘ついてるわけではないが、
翌日考えが変わるだけ。
66才が、本人よりももっと真剣に、その子の将来を考えて、こういう経験をさせようとか、こうしたいなら今のうちにこれをやっておけだとか、一杯考えてるのに、やり始めてもすぐに投げてしまったり、無理ですなんて平気でいったり、終いにはドカドカ辞めてしまって、
持ったいないじゃないか、今のテンポスを辞めるなんて。
辞められて嘆いてるんじゃなく、社員の人生の舞台を提供している立場からいうと、降りるな!降りるな!幕がもうすぐ上がるじゃないか!
今まで練習して来たのによ!