新幹線が停車した

10日ほど前台風で新幹線が止まった。
名古屋駅、6時53分発のぞみ 豊橋で、2時間停止している。
「只今豊橋の南南西35キロのところに、台風があり、間もなくこの列車の、上空を通過します」
1時間して、動き出した。ノロノロ走って
、浜松の手前10キロ位の所で、又、停車した。

野生児の俺にとって、困ったことがおこった。
普段 会社 自宅では、エアコンを使ってないので、新幹線が寒くて、乗る時は、長袖が必需品
折悪しく忘れて、持ってこなかった。
3時間もエアコンで冷やされ続けたら、鼻水が垂れてきた。

エアコンを使わなくなったわけ
今を去ること30年 「 原子力発電による恐怖」に関する本を読んだ。
原子力発電の副産物 セシウムやプルトニウムの様な人体に悪影響を、与える放射性物質(ゴミ)をどう処理するかが、大問題
野菜など、食べ物を捨てると、何時間か経つと、腐ってしまう。元の状態が分からないようになってしまう。
放射性物質が、腐って、人体に悪影響を与えなくなる期間を、「半減期」と言う。
この半減期が、大問題である。
腐る期間が長過ぎる。
はるな愛は、半減期を過ぎているので、元の状態が判らぬが、IKKOさんは、半減期に至って無いので、元の状態が、判別出来る。
セシウムの半減期は、30年かかって、やっと腐る。
プルトニウムは、2万4千年かからないと腐らない。半減しない。
半減期が、長過ぎるし、適当にすてておくと、人体に悪影響を与えるので、鉛詰め
にし、地下3000メートルの、コンクリートの「核貯蔵庫」に保管して置く事になるのだが、
24000年と言う、地球規模の年数が経過する間、核貯蔵庫が安全かと言う事になるのだが。
過去2万4千に遡ってみると、地震どころの変化では無く、地殻変動が起き、海底が、隆起して、ヒマラヤになったように、3000メートルの地下など、隆起して終うと、地上に出て来る事になる。
このような危険な「ゴミ」の安全な捨て場所はない。

国も電力会社も、そんな危険な「原子力発電所」など、作りたい訳ない。
「最需要電力」
真夏の何週間、国中で、エアコンを使う、この、電力最需要期に、供給量を確保しないと、通信や電車が止まったり、手術中の病院の電力供給に問題を起こしかねない。
電力会社は、供給責任があるので、発電能力を、最需要期にあわせておく。
自分に出来る事
電気をなるべく使わない事
エアコン使うのやめよう 自宅と会社の電気を消しまくったのが、今から30年前
真夏の35度にならないと、エアコンは使わせない。
新卒が、暑くてたえられないと何人も辞めて行った。以降の採用では、真夏に、店舗研修を行い、なつを乗り切った人を採用するようにした。
冬になると、事務員が寒い寒いと泣き言をいうが、冬は寒いの当たり前、死ぬこたぁないだろう!
今では腰に毛布を巻いて仕事をしている。冷え性にならなくて、生理不順の女はいないので、
満月の晩になると、会社中、血だらけだ。
照明の電気も使わせない。部屋中真っ暗。何にも考えず、暗くもないのにすぐ電気をつける。
遠くから、皆んなに聞こえるように怒鳴る「及川、電気を消せぇ」「佐々木ぃ電気を消せぃ」
本社で、俺の声が聞こえる間は、生きてる証拠。
俺がトイレに入って 消し忘れが有ると、「今トイレを使ったのはだれだあ」部屋中探し回って、
トイレに連れて行き、もう一回つけさせて、「電気を付けなきゃションベンが出来ないほど暗いかこの野郎!」怒鳴る、罵る、罵倒して、耳を食いちぎる。本社の社員で、耳がまともに残っているのは社長と俺くらいのもんだ。
冬場は、4時過ぎると薄暗くなる、、遠くの席の社員の顔が判別出来ないようになると、「実歳ぃ真ん中の一列 電気をつけろ!」
実歳も、慣れるまでは、無神経に電気をつけていたから「誰が全部つけろと言った、真ん中の一列だけ、と言っただろう!」何回も怒鳴られて、国家省電力推進委員に、認定されるまでになった。
親も喜んで、提灯行列までやって祝った。
薄暗い部屋に、真ん中の一列とは言え、灯りがともると、拍手が出る、小さな喜びを、共有出来ている理想的な会社だ。

最需要期に、国民の三割がエアコンを使わなければ、原子力発電しなくて済む。
自分に出来る事は、それくらいのもんだが、直ぐにでもやれる。
原発反対を唱えながらエアコンを使っていたって、そんなこたぁどっちでもよい。
このブログを読んでくれた良識ある人の何人かと、その人の知人友達4~5人に伝えてくれ、
「真夏にエアコンを使うのはやめよう」と
生活保護受給者がエアコンを使っていたって、そんなこたぁどっちでもよい。貴方と周りの何人かに伝えてくれれば それで良い たったそれだけ。