やるなら飲食店、焼肉屋と決めてました!

肉っていいですよね。こんにちは、特派員の長谷川です。お肉食べてる時が一番幸せです。

なんでも、牛肉は食べてる時に脳内に幸せ物質、アナンダマイドがでてくるらしいですね。なるほど!ということで、日本で一番暑い町でもあった岐阜県は多治見市で3店舗、肉業態で展開されている株式会社 一久 勝社長にお話を伺いたいと思います。

こだわりの飛騨牛1頭買い

勝社長、本日は宜しくお願いします!いつも牛ばかりなので今日は豚にしてみたんですが、すごいボリュームですね!メニュー名も「豚野郎丼」って。喰らえこの野郎感がスゴイです。

勝社長

宜しくお願いします!炭火で炙って、こだわりのタレがたっぷりです。見た目だけじゃなくて味もバッチリですよ!

記者:長谷川

なるほど。あ、そこの可愛いスタッフさん。このメニュー名もう1回復唱してもらっていいですか?もう少し大きな声で。

長谷川さん、セクハラはやめてください(笑)

この肉ケーキもすごいですね!ケーキというか幸せ肉タワーじゃないですか!

でしょ!記念日とか宴会コースなどで、予算に応じて提供させてもらってるんですが、皆さんにご好評いただいています。インスタ映えもバッチリでしょう。

唐突ですが、ワタクシ1頭買いを牛を1頭丸々買うものだと勘違いしてまして。競りにも参加されてるって聞いたので、社長が牛を引いて歩いている光景が真っ先に思い浮かんだんです。肉質わからないから、すごいギャンブルだなって。

ギャンブルすぎます(笑)一部の部位がカットされていて、そこで肉質を確認して入札するんですよ。

1頭買いすることでどんなメリットがあるんですか?

それは何と言っても、安全・安心なお肉をお客様に提供できることですね。一頭買いをすると肉質等級、生産者住所氏名、個体識別番号、市場開設日等がわかり、店頭に提示してある証明書は1頭買いしている証明です。10年前から1頭買いはウチのプライドです。あと、1頭から取れる希少部位も別で買うより安く買えるメリットもありますね。

今でこそ希少部位のカイノミとかザブトンとか、オープンされたときはここまでメジャーではなかったですよね?

知らないお客様の方が多かったですね。それでも部位の説明をして食べていただくと、皆さん「知らなかった!美味しい!」と喜んでいただいてます。

全てはお客様の笑顔の為に

黒家という店名なんですが、何か由来があるんですか?

黒家(くろや)=苦労屋(くろうや)なんです。社名の一久(いっきゅう)=一つ決めた事を永久に続ける気持ちです。昔からやるなら飲食店、焼肉屋!と決めていました。「美味しい」「HAPPY」「笑顔」「感動」をつくり出す飲食業ってすごいと思うんです。でもこれらをつくり出す為には、何度も失敗を繰り返して、納得のいく味(一品)ができ上がる。「美味しい」をつくりだす苦労は永久なんです。そういった思いを込めた社名と店名なんです。

お客様の「美味しかった!またくるよ!」の言葉って最高ですよね。

私たちの苦労が喜びになり、笑顔になり、やりがいになるから幸せ(HAPPY)なんです

深いですね。お客様の笑顔のためにというところは、テンポスも同じです!

地産地消、お客様への信頼に繋げる

株式会社 一久さんは現在3店舗展開されていますが、全て多治見市ですね。他のエリアへの展開は考えられてないのですか?

やはり地元を盛り上げていきたいという気持ちが強いですね。株式会社 一久は地元で採れたものを地元で消費することで地域が活性化する。育ててくれた地元への恩返しもありますし、お客様への信頼に繋がると信じています。「黒家に行けば旨い肉が食べられる」これが黒家のこだわりです。

これからも、お客様のためにも頑張ってください!お店づくりは喜んでお手伝いします!

ありがとうございます。頼りにしてます!

取材協力飛騨牛・黒豚宴 黒家
岐阜県多治見市宝町5-98 レオパレス宝パートⅡ1階 Tel:0572-24-2229

記者:スマイラー特派員
長谷川宗平(テンポス春日井店)