腎臓結石で有名な医者に診てもらった

  名医に口答えしたら、エライ目にあったわい

腎臓結石で東邦医大の結構有名な医者に、診てもらうことになった。
「なぜ、三回も結石が、出来るんでしょうか。食べ物とか、注意することってありますか?」
「人によって、出来る要因がちがうので、一概にはいえない。」

一概にはいえないと、いうことは当たり前だ。
にもかかわらず、「一概にはいえない」と、もったいぶって言われた日には

「そんなこたぁ、分かっているよ、馬鹿たれめが」と思いながら、聞くことになる。

山田電気に、ファンヒーターを、買いに行った。
「5リットルタンクだと、何時間もつんだい?」
「使い方によりますので、一概にはいえません」
「一概には言えませんなんていうな、そんなこといっていいのは、東邦医大の、権威がアルと自分だけで思っている馬鹿先生だけだ、言い直せ。」
「どう言えばいいんですか?」
「開き直るンじゃぁないよ、馬鹿たれ!」
「例えば、15畳の部屋で、20度で使うと、コンクリートでしたら、約16時間もちます」

「先生!説明ってのは、自分が勝手に喋れば良いわけではなく、
聞き手が分かったかを確認しながら、するもんなんだ、
あんたんのは、説明ではない、一人で、壁に向かって喋ってろ!」

此の先生、ばつの悪そうな顔をして、「どれ、診察しましょう」
俺はおもむろに、裸になった。

レントゲンを撮った後、「ここに、結石が、ひっかかっています。すぐ治りますよ」

過去二回腎臓結石で苦しんだ俺だ。
簡単に直るもんじゃぁないことは知っている。
俺だって経験者だ。
思うまもなく、先生、俺の腹をぎゅうっと掴んで、 ひっかかってる場所を探っているようだが、其の痛いのなんのって

「痛たたたーっ先生っ、痛いですぅ うーうっうー、痛たたぁ」
野郎ここぞとばかり、掴みまくりゃぁがって
「せん アーあっあ、痛いーウー」「先生っ 許してえっ 私がわるか
った、痛たっ 改心して真人間になりま あーいたた 白状します
全て白状します」
「これでもかー」
「実歳のおにぎりに指で穴をあけたのは、俺です、いてて」
「これでどうだぁ」
「女房のパンツが、ゆるくなったのは、俺がはいたからですぅ」
「なんかいだー」
「3回はきましたぁ」
「先生!勘弁してください!」
「おまんことはなんだ1」
「そんな事は言ってませんっ」
「うそつくな、これでもか!」
「アーあぁ いたー ゆるしてー おもんこ」
「あんた、よだれがでてきたぞ、ここらにするか」
「はー痛かった、先生、顧客満足って知ってますか」
「まだ、〆たりないか」
「いえ いえ、十分まんじょこさせていただきました」

さすが名医、病院にくるまでの 痛みが消えちまったが、はー、痛かっ
たなぁ