新店舗、毎日いろんな事をやってみる。

大阪第3回200人セミナー
飲食業専門のセミナーです。雨の中135人の参加者がありました。
飲食業の社員教育は、野球や、ボクサーを育てるのと同じ。説いて諭して、知識を教えるな。
トレーニングを続けてできるようにさせる。
意識付け、モチベーションアップなんていうから、育たない。
野球でフライを取れるようにするには、ノックとキャッチの練習を続ける。
ボクサーを育てるのにパンチを受けているトレーナーは、手にはめているグローブに当たるパンチの感触で、選手の気合のいれ方がわかる。
気合いが入ってない時に、やる気を出させるために、やることははめているグローブで頭をぶっ叩く。
言葉を使うな。できるようにさせろ。

11月にM&Aしたモツ屋「エビス参」11月19日に新店舗オープンしたが思わしくない。
370万/月で利益がでる店。二ヶ月近く経って 420万/月だ!
目標500万/月なので思わしくない。利益30/月だから、経営的には悪くはないが、
パイロットショップであり、売上を爆発させて、一気に25店舗/年展開させようとしているのだから、そう言う意味では、全く普通の店である。
原価率65%のフック商品8品については、ほとんどのお客様にビックリしていただいている。
但し訴え方が「コッソリ」って感じ。
メニュー帳に載せるにも「コッソリ」
自信のびっくりメニューなのに、コッソリ!
メニューもまだ少なくて、充実していない。
「いらっしゃいませ」も迫力ない。
毎週作戦会議を開いて、打つ手を変えている。
これを続ければ「売り上げ爆発」するに決まっている。
俺の思惑に対して効果のでるのが遅すぎるだけで、天は我々に研究工夫の時を与えくれている。
店長にも3~4ヶ月は死ぬ気でやってみろ、長い人生の中で浮上するチャンスをいかせと言ってある。

講演で高いところでものを言ってるのと違って、実際の店では、ドラッカーも、松下幸之助も役に立たない。
目の前にいる、返事が良いだけで「結果につながらない」人の良いだけの店長
逆に直ぐにいじける店長。
目の前の壁を乗り越える事が当面の課題!