客数激減で困り果てている飲食店の皆様へ

蒲田のドラッカーの戦い方 森下篤史

売上が50%減、80%減、休業となっている今、やるべきことは最大200万までの給付金の支給がある。すぐに手続きをしなさい。

(経済産業省HPより)感染症拡大により、特に大きな影響を受けている事業者に対して、「持続化給付金」を支給する。ただし令和2年度補正予算案の成立を前提としているため、制度の具体的な内容や条件については現在検討中。詳細が決まり次第公表。詳しくはコチラ▶

やり方が分からなければ、テンポスの店員に聞いてください。今、代わりに手続きを代行できるよう準備を進めています。だが、それで助かればいいが、その程度では追っつかない店もたくさんあるでしょう。

家主に何度も頭を下げて家賃の払いをストップさせてもらうか、半分や3分の一に下げてもらいなさい。こんなことは人に頼むことではなくて自分が直接何度も何度も行ってお願いする事だ。目途が立ったら下がった分を返せばいい。

消費税・社会保険料は一切払うな。これは、日本国民を捨てる事だ。国民の義務を放棄している意識を持ちながら開き直れ。組織もない、頼る人もない中小零細にとって、何と言われようと生きながらえることが大事だ。


25年前、私は70名いた社員のうち30名が急に退職届を出しクーデーターを起こした。当時洗浄機械屋をやっていたのだが、図面を盗まれパソコンは壊され顧客データもなくなった。1年ほどでもたなくなり、“解散宣言”「今月でこの会社は終わりです」と告げた。


給料を払えないと言ったにもかかわらず34名が翌月からまた出社してきた。中小零細の取引先に細々と現金を支払い、消費税・金利・返済・水道・ガス・電気・保険料を払えなかった。3か月ほど経ってようやく数字が上がり、未払いを順番に払えるようになった。


今はとにかく生きてなんぼである。何とかしのぐこと、こういう開き直りはお釈迦様も勘弁してくれる。


倒産宣言をして消費税も払えなくなったところから
立ち直った男からの提言「あきらめるな!」

持続化給付金について

経済産業省HPより引用しています。