頑張るって、何を頑張る!

努力 努力するには、継続が前提。やり続けるということぬきに、努力はあり得ない。
やり続ける
1 ひたむきと言われるが、成果が出ない場合が多い。このタイプは、やり続けるだけで、
「工夫」がない。
一生懸命やってくれるから、可愛いが、人数の少ない会社の場合は、役職者になってい
たりして、この人を頼りにせざるを得ない。
成長、戦いは、避け、ユックリ消える会社である。
このひたむきだけの生き方をする人は、殆んどの場合、工夫、には行き着かない。
「工夫」を期待するのはやめて、役職もはずすがよい。
2 努力 目的達成のために、工夫をし続ける。これを「努力」という。
努力の方向
どっちに向かって努力するか。ふたつ有る。
企業は、継続が前提である。
そのためには、外部環境の変化に、対処する。
外部環境とは、競争市場 客の変化 所得が変わり、欲しいものが変わる。
競争会社の打つ手が、変化して来る。
世界の日本 輸入食材 海外出店 外資の上陸
国の方針 税金 助成金 景気の変動
外部環境にあわせて、手を打つ。簡単に言えば「商売繁盛」させる。
1 どっち向かって努力するか、「商売繁盛」に向かって、努力する。
2 どっちに、向かって努力するか。 「自分を作る」
貴方が、管理者なら、この1年に 「商売繁盛」に向かって努力したことは何ですか。
やった事を書き出して見て下さい。
「努力」だから、やり続けたことでなくては、ならない。
その上 「工夫を」し続けたこ、とであって、目標は何ですか、もはっきりしているか。
凡そ、努力したと言える社員が少ない。工夫をし続ける事をしない。
努力と挑戦の違い
180センチを飛べる人が、190センチを飛ぼうとすると、「190センチに、挑戦します」と言うが、其れは「挑戦」とは言わない。
「トライ」である。やって見る程度は「トライ」
「挑戦」は、190センチを飛ぼうとして、調べてやって見て、何時までやっても出来ない。
工夫の仕様も無いくらいやってみた。毎日 何時間も、何時間も、暗くなっても、飛び続ける。
精神も身体も、クタクタになる程やる事を、「挑戦」という。
やってもみるが、クタクタにならないていどを、「トライ」という。
成功人間 5 段階説
1 挑戦する事をいとはない人 数少ない、歴史に名を残せる。本田宗一郎
2 努力する人 努力を続けても、挑戦しないと、突き抜ける所には、到達しない。
事業の、環境 競争が激しいか、縮小市場か等により、努力程度でも、成功する事はいくら
でも有る。時には、凄い社長と言われる。上場会社の雇われ社長に多い。
3 トライはするが、努力まではいかない。 やってるうちに、当たる事が有る。このレベル
で、成功する事が、中小企業のままでいる原因で、大部分の会社の社長はこの位置
4 やり続けるだけで、工夫がない。会社の変化についていけないが、変化の少ない会社に於い
ては、誠実であり難いそんざいである。
社長としては、変化のない会社に於いては、ピッタリ。家族的、社員に優しい。
変化為せる事は、出来ないので、変化させないと、このままでは、マズイ、という時は、
交替させなければ、縮小 消滅。
5 怠け者 楽をしたがる、人生を遊びたいだけでいきている。
儲けばなしを、探すことが、仕事だとおもっている。