森下篤史
社員だなどと言うから勘違いする。
社員は一人前になる前の弟子である。
弟子師匠に教えを請い師匠は修業を積ませる。
先輩の中には、意地の悪い人もいる。先輩は弟 弟子といっても、自分の弟子ではないので、育てる義務はない。やな先輩がいるのは当然。
弟子の心構え
礼に始まり礼に終わる。
社内(道場)の掃除、便所掃除、師匠の履物を揃える。電気をつける。
ウィンドの開け閉め、すぐに立つ。
お茶をだす。先輩より先に、食べ物に口をつけてはいけない。
指されてもいないのに意見を言うな。
意見はないかと問われたら、たちどころに発言せよ。
出過ぎた真似はするな。気配りせよ。
10分前に着席、遅刻は絶対許さない。
どんなに叱られても、自分のために叱ってくれていると思え。
体調不良なるようなものは、弟子に取るな。
手抜き 宿題をやらなかったら、即破門!
師匠の心構え
こいつの将来を思って、甘えを許さない。ワガママ言わせない。楽をしたい姿勢を棄てさせる。。プロに仕上げる。
本当の優しいは、見た目厳しい。大変なことをさせるのが弟子のため。
手抜きは罵倒するが、成績が悪い人を決して叱るな!
修業が辛くて逃げる人がいるようなトレーニングをする
教わる人の姿勢 態度を教え込む。
師弟、は友達でも同僚でもない。
ビジネスアスリート 森下篤史