先日、人材採用専門会社の方とお話する機会に恵まれ、たいへん有意義な時間を過ごすことができました。飲食店の人手不足は求人広告ばかりに頼るのではなくて、店長自身が意識を高めて、「どうしてもここで働きたい」「この人と一緒に仕事がしたい」と思わせられるお店にすれば人は集まり、人材も固定する。おっしゃることにとても説得力があり、その通りだと思いました。
とはいえ、パート、アルバイトの有効求人倍率が1.8倍の今、まさに求職者の奪い合いが生じているのが現実です。ここでちょっとパート、アルバイトの視点で求人広告を見てみましょう。
飲食店、カフェの求人広告を見てみるとホールスタッフだと大手チェーン店が多く、人気の渋谷のカフェなどはたくさん掲載されているものの凄い倍率で、すぐにバイト先が見つからなかったりします。
もしも、私が女子大生で飲食で働くなら、駅から徒歩10分くらいのお店を選ぶんじゃないかなと思います。駅からまっすぐつづく道路をしばらく歩いてからいくつか角を曲がったところにあるその店は、実は知る人ぞ知る有名店。訪れたカップルの女性が「どうして、こんないい店知ってるの~」って言ってくれるお店でアルバイトしたいです。少しくらい時間給が安くっても働くステータスが上がると思うんです。
あくまでも個人的な意見だったのですが、こういう風にいろんな会社の求人サイトを見てみると、テンポスの求人サイトがほかのサイトとは一風変わっていることに気付きました。まずは飲食専門の求人サイトであること、そして割とこじんまりしたお店の求人が多いことでした。そして特徴的なことがもう一つありました。ネパール料理とかタイの屋台料理とかインドカレーの専門店とか、ほかのサイトではあまり見かけない飲食店の求人があることでした。
では、この違いは何でしょうか?
理由はすぐに解りました。実はテンポスジョブの求人情報の9割はテンポスバスターズとお取引のある飲食店オーナーからの依頼でした。テンポスバスターズは中小の飲食店を支援しています。テンポスの店頭では厨房機器の販売だけでなく、開業支援や資金調達のご相談などいろんな会話が飛び交っています。そのなかで人材募集の話もよく相談を受けるんですね。あと、外国人従業員が多く働いている関係で、自然と外国人の飲食店オーナーが来店されます(地域性もあります)。だからネパール料理とかめずらしい料理店の求人、海外店の求人まで掲載されることがあるのでした。
中小の飲食店を支援するテンポスバスターズならではの求人情報サイト、テンポスジョブを一度のぞいてみてくださいね。
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