SNSが苦手だ

中学生の頃からか友達が携帯電話を持ち始め、高校ではmixiやデコログが流行っていた。いかにカラフルなブログを投稿するか、いかに“デコれるか”が私たちの中で重要なポイントであり、宮崎の田舎のコミュニティーにおいても、自分をかっこよく、よりかわいらしく発信できるかがステイタスだったような気がする。

友達の数がWEB上ではっきりとカウントされてそれで優越がきまると考える人だっている。今はそれがもっと顕著で、フォロワー数が何万人もいる子が隣に座っているような学校社会で生きなければならない高校生は大変だろうな、すごいなぁ~と感心するものだ。

mixiもデコログもやっていなかった。中高ではそもそも携帯を持っていなかった(笑)
昔からSNSの波には乗れずFacebookもほとんど投稿していなかった私だが、先週の社内の企画部の会議でインスタグラムの担当をすることになった。
飲食業界におけるInstagramの活用について考えていく、ということだ。

新聞や各社のプレスリリース(発表資料)を見れば、どこもかしこも、「インスタグラム映え」というキーワードにあふれ、それは飲食業界においても外せないキーワードになりつつある。(いや、もうなっているのか?)

飲食業界を集客の面からみると、グルメサイト3強時代(ホットペッパーグルメ、食べログ、ぐるなび)は昔から変わらず、お客はインターネットで“ググって”お店を探す人がほとんどだ。だが、昔と少し違うのは、一つのお店を予約するときに、グルメサイト、SNS、まとめサイトなどいくつかのサイトを経由して予約に至る傾向にある。SNSを見て、「美味しそう!」「面白そう!」「楽しそう!」と思ってもらえれば予約の後押しになるということだ。

隣に座る企画部部員の一人(45男性)が、「フォ、フォトジェェ、フォトジェニックってなんだ?」と言っているが、私も分からない。「そもそもフォトジェニックって何?」「ハッシュタグって何?」「タグるって何?」というところから記事で紹介していきたい。

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