人材教育にあたり上司の役割とは

厳しい先輩は、後輩を育てようとして指導する。

言うことを聞かなかったり、やろうとしなければ、ぶん殴る事もある。

上司は、絶対に手を出してはいけない。

厳しい上司はどうすれば良いか。

先輩と上司の違い。

先輩は、指導助言する。思い余ってぶん殴る。

上司は、

①指示命令をする

指示命令であるから、「これやってね」というように優しく言っても、それはすべて命令である。

無理ですとか、やったことありませんとは絶対言ってはいけない。

②尻拭いをする。大概の店長が「尻拭い」の解釈を間違える。

部下、従業員が「やり損なった時」尻拭いをすると思っている。

「やり損なった時」尻拭いをするのは当たり前!

今月、デニッシュパンを800個売ろうと決めたとする。

1日ウィークデーに20個売る。Aさん7個、Bさん6個、、、、、各人の1日の目標を設定する。

「尻拭い」というのは、その日の目標に達しなかった分を、店長が売り切って、目標の20個にする事で、朝礼で目標を伝える、掛け声をかける、報告を聞くだけでなく、

翌日でも良いから、店長が自分で補うことだ。

③出来ない従業員を、教育トレーニングして育てる。

④首にする。これは店長が一生の間で一回口にするかしないか、と言うくらい

軽はずみに、首にしてはいけないが、我々営利事業者は、腹の底で、やろうとしない者、やってもやっても出来ない人には、お引き取り願うしかない。

人を使う立場の人が、恐る恐る指示を出しているが

日本の人権保護は、世界でも稀な共産国家でも考えられない程の厚い体制になっている。

勢い、出来の悪い社員が野放しになりやすい体制が出来てしまった。

アメリカをはじめとした、欧米諸国では明確に「解雇しますよ」と言っている。

上司は指示命令をすることで、目標達成する仕事なのだから、指示は決してお願いではない。

お願いしたとしても、それは「命令」である。