何故学歴が価値ないと言う事がはびこっているか。
学歴があっても、知識があっても、
社会に出てからは、学歴ではないことを、いい加減に分かって欲しい。詰め込みんだ知識よりも、はるかに役に立つのは、知恵です。
もっともな見解である。
しかし
知恵ははるかに役立つか?と言ったら、
知恵も知識も使わなければ、役には立たない。
行動して初めて役に立つといえる。
学歴(知識)を身につけようが、知恵を付けようが、英会話が出来る、簿記3級を取った。
弁護士の資格を取った。
難易度に差はあれど、これらは全て「手段」である。
「手段」というものは使って初めて役に立つ。
「手段」を手に入れる事を目的にするから感違いする。
目的にしなければいけないのは「手段」を手に入れてから、「どのように活かすか」
に尽きる。
但し「努力」という観点から考えると「学歴」も全く別の見方になる。
「努力」とは「目標に向かって一生懸命続けること」である。
二流大学であれ、一流大学であれ「努力」した結果獲得したものであるなら、なんで他人が学歴はどは意味がないなどど言えるのか!
ならば、村の少年が郡の大会に出たが5位だったことを、価値がないと言えるのか。
パラリンピックで片足がない男が、予選落ちした事を価値がないと言えるのか。