意志の弱い男パート2

って事で餃子の王将に来た。
もう嬉しくて「ニンニクたっぷりの餃子とニラレバぁ」
なんと1分もしないうちに「ニンニクたっぷりの餃子」が出てきた。
つうことは、注文ミスで作り置きしたものを、二度焼きして出してきたな!
急いで3つをほうばって、店員に口から餃子の切れっ端を見せながら
「姉さんよ、作り置いたものを二度焼きして持ってくるタァどう言う了見だ!」
「スミマセン、すぐ作り変えますから」
3つ残っている皿を持ち帰ろうとしたから「ちょっとまちねぇ、姉さんよ、世界には食糧難で5才まで生きられない子供が500万人いる、あなたのその皿で、命が助かりますって「ユニセフ」が叫んでいるだろうが、いいから置いときな、3個残っている皿をおいときなって言ってんだ」
スミマセン スミマセンと言いながら、奥に行った。
代わりに店長が来てぺこぺこ謝っている。
俺は比較的食い物の粗相に文句をつけない。
髪の毛が入っていたって、黙って食う。
小さなゴキブリの入ったラーメンも、虫を出してそのまま食べる、文句はつけない。
今日は遊び心で、どんな対応をするか、天下の王将を計ってみた。
案の定こんなもんだった。
「なあ店長、原価を考えたら、二度焼きして誤魔化してみるのも一つありだよな、
だがな、¥220円の餃子、原価¥80がいいとこだ。お前の裁量で「注文ミスで作り置いたものがありますが、注文の餃子がくる前に、食べていてくれませんか」とやってみな。¥220以上の効果ありだぜよ」