あさくま 店長会議
ボーナス評価
一番えらい人 改革改善を続けて、損益改善ができる人
二番偉い人 利益を維持出来る人
普通の人 言われた(指示されたこと)をきちんとやってくれる人。
13年連続ダウンのあさくまが、この三年連続、売上利益共に改善してきた。
出店が殆ど無かったから、この間の改善は全て、各店が毎年改善してきた結果である。
改革取り組み一年目は、大部分の店長が良い成績を上げた。
二年目 三年目と、時を経るに従って、改革についてこられない店長が出てきた。
まだ、あさくま程度の改革は、子供だましで、難しいところまで行ってない。其れにもかかわらず、ついて来れない店長が出てきた。
今のあさくまでは、指示された事を、キチンと遣りさえすれば、既存店の、損益改善はいくらでも出来る。
店員を掌握出来ない。やらせられ無い。店員よりも一生懸命働いているにもかかわらず、改善出来ないのは、使いこなせ無いからだ。
こうなって来ると、キチンとヤラセられるかを、評価に入れざるを得なくなってきた。
キチンと遣らせる事の出来る店長は、普通の人。キチンとやらせられ無い人は、普通の店長では無いので、副店長とか、店員とかに、降格為せる。
二番目に偉い人と言うのは、利益を維持出来る人。
我々の市場は、緩やかであれ、急流であれ、河の上流向かって船を漕いでる様なもんで、
維持出来る、詰まり、同じ位置に止まっていると言うのは、流れに負け無い様に、漕ぎ続けているからだ。
昨日と同じ様にしかやらないと、他社に客が流れて行ってしまう。
客の好みが変わって来る事もある。
景気が悪くて、ボーナスが少なく、消費が落ち込む。高い物が売れなくなる。
年寄りが増えて、メニューを変えないと、知らず知らずのうちに、客が減っとしまう。
常に改革を続けていても、改革が少なかったり、的確な改革でなかったりすると、たちまち前年対比減になってしまう。
同じ利益を確保するだけでも、改革続けていると言うのは、その理由による。
一番えらい人は、続けている改革が、他者に優っているため、客が増え、利益が増える。
間も無く、指示されたこと以上の取り組みをしなければ、利益改善が出来なくなる。
一番えらい人が何人いるかが、あさくまの、未来を決める事になろう。
一人半、半は、一人前とは言えないが、未来は語れる人。
半まで行かないが、未来は語れるのが、5人はいる。
まだまだ改革の余地はいくらでもあり、指示された事をキチンとやるだけで、損益改善出来る。
近いうちに、指示された事以上の、取り組みをする人を頼りにする時が来ると思う。
普通の人は、一生懸命の方向を、一人で頑張るのでは無く、人を巻き込み、遣らせる事に一生懸命にシフトを変える必要がある。