自由時間の長さと、幸福度の関係
内閣府経済社会研究所
調査人員 2万人
自由時間 7時間未満 幸福度 6.3
7~13時間 幸福度 5.8
13時間以上 幸福度 5.2
自由時間が長いだけでは幸福度に結びついていないだけでなく、
むしろ自由時間の短い人のほうが、幸福度が高い。
このデータから何が導き出されるか?
自由時間が短い方が幸福度が高い。
自由時間を短くすれば、幸福度が上がるか?
考察
13時間以上の自由時間がある人は、高齢者とか無職の人が多い。
7時間未満の人は仕事が忙しくて、自由時間が取れない人が多い。
忙しい人は幸福度が高いのではなく、暇の多い無職の人とか、高齢者に比べて幸福度が高いと感じている。
つまり自由時間が多い少ないで幸福度が決まるのではない。
暇が幾らでもあると幸福度が下がるのではなく、充実した生活を送っている人は、幸福度が高いと感じている。
もっと自由な時間が欲しいと思っている人の方が、幸福度が高い。
暇になったら旅行に行こう、スポーツをしよう。船旅もいいなぁと思いつつ、時間がない人は幸福度が高いと言える。