成果のでない仕事の取り組み方

給料40万 ボーナス 120/年の人は税金と交通費合わせて60/月やってくれれば、会社としては損はない。

60/月でも会社側からみれば、ささやかではあるが、成果を上げているといえる。

ここで言う成果とは、本人が 150/月やって給料も70万くらいてにして、

会社の中枢に立ちたいと言う目標を持っているとした時に、

60/月の粗利は成果とは言えない。

60~70万やっていれば、中枢にはたてないし、頼りにもされないが、楽しく務めることはできる。

会社の判断はそれなりに成果をあげているとみるが、自分の目標からいうと成果をあげているとはいえない。

自分の決めた目標150/月と、会社に迷惑をかけてない60万/月の狭間で本人の気持ちが行きつ戻りつしている。

頑張って150や、180万/月あげたときに、フッとした気の緩みで、あっという間に翌月3040/月になってしまう。

営業成績は、本人のテンションにものすごく左右される。

大概の会社は、月初めの10日くらいは実績報告がない。

テンポス店舗企画()は、不動産紹介手数料が収入の主なものだ。

飲食店の大部分が月末オープンするわけではない。

売り上げ報告は、上旬、中旬、下旬と均等に上がってくるはずだ。

にもかかわらず、売上が下旬に集中している。

つまり売上は、営業マンの意欲によると言える。

実際契約のやり取りは、単にメリットの提示で成約できるものばかりではなく、説得するには、かなりのテンションがいる。

月初めは、ヤレヤレ一ヶ月が終わったわい!で気持ちがゆっくりして、あっという間に10日間過ぎてしまう。

ソロソロエンジン始動しましょうか、と10日から20日の10日間

月末の10日で切羽詰まりながら実績を作る。

実績が月末に集中している会社はすべて、営業マンは月末の10日間働いているだけである。

店頭でものを売っている店員は、テンションが上がろうが下がろうが、客は来店してくれるわけだから、外回りの営業ほどテンションには左右されない。

毎日そんなに売上に変化はない。

本人のテンションで毎月の10~15日を無駄にさせないように管理者を置いてあるのだが、この管理者が月初めは「ヤレヤレ」で過ごしてしまう。

かくして、自己統制の出来ない人は、一生上がったり下がったりを繰り返すことになる。

ところが、このテンションの高さが並外れている人は、同じように上がったり下がったりを繰り返してはいるのだが、取り組みかたが半端でないので、凄い実績をを上げた翌月テンションの下がった月とはいっても、普通の実績を上げることができる。

ダメな月で普通の実績、頑張った月は抜群の実績をを上げる。

結局、自己統制の出来るひとか、普通以上のテンションを持った人でないと、離陸出来るようにはならない。

残念なのは、テンションで数字の上がり下がりを繰り返す人は、テンションをあげればかなりの実績をを上げることができる。

にもかかわらず、テンションが下がった月は30~40万/月になりさがってしまう。

ならすとたいしたことにはならない。

この手の人は、効率的な動きも出来る、成果の上がる行動も出来る。

にもかかわらず並の人生を送ることになる。

どうしたら突き抜ける事が出来るか

全体の数字を見て、潜在的に平均値をやってればと決めてしまっている。

自分は自己統制が出来ないと決めて、自分よりも、実績の高い人としょっ中いる事だ。

実績の高い人の中に身をおく事だ。

下位の者とは、飲みにいかない。

自分の周りが実績の高いばかりなら、その人たちの数字が自分の平均値となる。

元々能力は高いのだから、高い数字を上げる動きになってくる。

成果の上がる行動について書こうと思っていたが、内容が変わってしまった。

能力は高いがろくな実績を上げていない、吉川、北村、細谷、田上に贈る。