心もとないし、幼いフリーター上がりの石原君が、任せてくださいといってきた

森下グループ長殿

お疲れ様です。
本日よりテンポス精神17カ条を読んで自身の行動を見直し決意表明を毎日メールします。

テンポスポリシー テンポス精神17カ条 第一条を読んで

感じよくは言えても声が小さい。これでは何も伝えられない。
作業を人と比べなくなった。
他店に食べに行ったり見たりしていない。
本を読んでいない。

第一条を読んで何一つ出来てないことが分かりました。これでは自己満足でやっているだけでお客様に笑顔もおいしいサンドイッチも届けられないと思いました。
まずは出来ることからやります。休みの日に他店に行き、見て、食べて調査する事から始めます。

ビクトリー 阿佐ヶ谷店 石原

初めて一人で幼稚圏に行こうとしている子供を、塀の影から見ている親のようなもんだ。
泣いて帰ってくることもあるだろうな、行きたくないっていうときもあるだろうな、
可愛いなぁ。

2015年3月のことである。

声も小さく、指図もできない石原君が、抵抗勢力の仕事の出来るおばさんを辞めさせてでも、

私が改革します。と決心して、申し出て来た。

やってみますという人には、やらせる。方針なので、応援しながらやらせてみた。

その時の意気込みが、続かない。

3ヶ月しないうちに、意欲低下に伴って、赤字が続き、17ヶ月で石原君が辞める事になった。

併せて、閉店した。

以後赤字はなくなった。

任せればいいってもんでもないし、やりますというのは、その時に言っただけで、意気込みが続くわけでもない。