森下篤史
売り上げを上げるには
およそ中小企業は、成績の悪い理由を、景気のせいにしたり、政府はもっと庶民の生活が良くなるように手を打つべきだなどと、訳の分からぬ理由をつけて、人のせいにしてはいけない。
トヨタの規模になれば、世界情勢が売り上げに影響することはある。
イオンやセブンの規模になれば、消費動向に注目しないと、打つ手を間違える。
その規模にはとても及ばぬテンポス程度の企業は、景気とか、税制とか、人手不足だとか、そんなものを実績の悪い理由にしてはいけない。
中心企業の打つ手は、業務の見直し
1 人件費を削ること。人を減らしまくって人件費を徹底的に切り下げよ。
人件費はコストではないなどと、寝言を言う会社もあるが、綺麗事に騙されないで、人を減らしまくれ。
社員は何かと言えば「人手不足、求人難」というが、古今東西 会社の数あれど、人手が十分だなどという会社にあったことがない。
未来永劫、人手不足が当たり前!
人手不足の中でどうやって、滞りなくやるかが、力量ってものだ。
せっかくの人件費カットのチャンスを、人手不足だと、補充するな。
少ない人数で会社を回せるようになったら、それはいつの間にか「生産性が上がった」のです。
そこまできたら、嫌っていうほど「賃金の引き上げをする」
人件費カットのできる経営者のみが、賃金の引き上げが出来る。
2 社長は取引先若しくは、過去取引のあったところを、片っ端から訪問しなさい。
売り込みに行くのではなく、表敬訪問、お茶を飲みに行く。
勿論資料だの、カタログだの要らない。
相手は何しに来たか分かる。日本人は得意の「忖度」してくれる。
社長は一切の仕事をやめて、1日5社×5日×4週=100社
同じ客先でも良いから、月に100社を3カ月、300件訪問しさない。社員が50人以下の会社だったら、今から始めて、4月には、売り上げ前年比150%になっている。
それでも売り上げが上がらなかったら、このブログにコメントを入れなさい。
元テックのトップセールスが、丁寧に指導してやる。
指導料 500ミリ「お〜いお茶」1本くれれば良い。
ビジネスアスリート 森下篤史