森下篤史
人はどうやって、綿を布にする事を思いついたか
名古屋駅から名鉄で岐阜に向かって1つめの駅「栄生」から歩いて4~5分
トヨタ産業技術記念館 がある。
機織りの機械を改良して、30年で世界一の性能のG1という自動織機を作り、長男の喜一郎が
自動車を作るようになるまでの、開発 発展の歴史がわかりやすく説明、展示されている。
学んだ事
1人類の歴史において、綿を紡いで糸を作る
紀元前3800年には、蚕から絹糸をとっていた。
それ以前5~6000年 綿にくるまって寝ていた。
絹糸のようにして、綿を糸にするまでに、6000年以上かかっている。
誰かが綿を丸めたり引っ張っているうちに、こよりのようにねじりながら引っ張ると、糸になることを発見した。
糸を布にするまでにどんな歴史家があったか。
バナナの葉を食べ物の器として、広げて使っていた。
時には丸めて汁物を入れたり、蒸し焼きに使っていた。
何千年もその使い方のままであった。
ある時にバナナの葉を裂いて、縦横に並べて敷き物にした。
何百年もの間、縦横に幾重にも重ねて使っていた。
偶然にも幾重にも重なる裂けた葉の何枚かが、縦横で網のようになった。
2枚か3枚が、編んだようになっただけなので、それをヒントに編んでみるまでに1000年以上かかっている。
数千年かかって、バナナの葉を裂いて縦横に編んで、敷き物になった。
木の皮をなめしたり、麻のような縦に長く裂ける繊維を使って、毛皮を縫うようになっていた。
バナナの葉を編んで食べ物の敷き物にしていたので、それをヒントに 草の繊維を、なめしたり木の皮を編んで敷き物のようなものを作った。
続く。
ビジネスアスリート 森下篤史