調査日2018年12月 調査数879
現在の集客方法についてアンケート調査をしたところ、約半数がグルメサイト(48%)という結果になりました。次にA型看板やのぼりの設置(16%)、来店客への割引チケットの配布(10%)、SNSでの配信(8.2%)と、費用をあまりかけないという飲食店が多いようです。一番利用の多いグルメサイトでも有料プランは月額3万円未満(37%)が一番多く、無料プランを利用しているという声が41%にものぼりました。アンケートの中では、「販促費にお金をかけられない」「広告を出しても効果が直結しているかは微妙なところ」という声が多く、集客はしたいが、どんなふうにお金を掛けていけば良いのか分からない、とりあえず3万円程度は販促費に使っているが効果的かがわからないと感じている方も多いようです。
調査日2019年3月 調査数500
賃貸借契約書のチェックや、従業員間のパワハラやセクハラ問題、お客からの理不尽なクレーム対応に困った時、弁護士に相談したくても、その費用がいくらになるか分からなくて不安だという声をよく聞きます。そこで、テンポスに来店されるお客様に実際に顧問弁護士には毎月どれくらいのお金を支払っているのかアンケートを取りました。まず、現在顧問弁護士がいる飲食店は全体の28%で、その中から毎月の顧問弁護士費用を聞くと、月額2~3万円(33%)が最も多い結果となりました。次に3~5万円が20%、1万円未満が21%、1~2万円が17%、5万円以上が9%という結果です。月額3万円の顧問弁護料の範囲としては、電話やメールによる相談で、調査が必要なくすぐに回答出来る内容というものが多いようです。実際に問題を解決してもらうときや契約書を作成してもる時は別途費用が発生という契約内容でした。
調査日2019年1月 調査数196
スタッフが働いた時間を自動で集計できる、翌月のシフトを簡単に作成できる、人件費をリアルタイムに把握できるなど、勤怠管理システムを導入するメリットはたくさんあります。日々新サービスも登場していますよね。しかし、実際に勤怠管理を導入しているかどうかアンケートを実施したところ、現在でも79%がタイムカードでの管理、19%が手書き・その他の利用、そして、勤怠管理システムの利用はわずか3%にとどまりました。勤怠管理システムの利用料金は1ユーザーあたり月額200~300円。従業員が30人いるお店だと月額6千~9千円かかる計算になります。費用面で躊躇している方も多いのかもしれません。ちなみに近年注目されている「給与前いサービス」を導入しているのは8%。スタッフが働いた当日や必要なタイミングで給与を支払えるようにして、人材確保に取り組んでいるようです。
調査日2019年1月 調査数213
顧客満足度アップの施策として、外部企業に料理やホールスタッフのサービス力の調査を依頼しているかアンケート調査したところ、依頼しているが14%、過去に依頼したことがあるが8%、していないが85%という結果になりました。依頼頻度は、3ヶ月に1回が59%で、1回あたりの依頼費用は1万円~2万円が最も多い結果となりました。今回のアンケートでは1~2店舗の飲食店さんからの回答も多く、今は自分が現場を見れるから必要ないと考えられている飲食店さんも多いようです。
アンケートを続けていると、飲食店さんの一つのサービスに対する料金感覚は毎月1~3万円までならという方が多いようです。現在、グルメサイトを始め、その他、業務改善や販促サービスだけでも何百ものサービスがあります。そんな中、自分の店にあったサービスをどう選んでいくべきか。Smiler編集部は、今後も飲食店向けサービスをどんどん情報提供していきたいと思います。
記事:オト
2019年5月