こんにちは!九州は福岡県北九州市にあるテンポス小倉店のスマイラー特派員小田原です!
今回は、地元北九州市の副都心黒崎のお隣、藤田に2年前に開業したたこ焼き屋さん「優たこ」を取材させていただきました。
このお店の魅力、なぜたこ焼きなのか?また、儲けを度外視してでも存続する飲食店の価値について触れてみたいと思います。
北九州というところは、名前の通り九州の北端に位置し、本州の西端下関との間の関門海峡で取れる関門たこが有名です。北九州市の都心小倉には、たこ焼き屋さんが多いのですが、今回取材させていただいた「優たこ」のある黒崎では、たこ焼き屋さんは少ない。そこがまず、起業のポイントです。
また、イートインで昼間から飲めるという飲食店が黒崎や藤田にはほぼ皆無という、そこに目を付けて開業したのだそうです。
たこ焼きというフードは、もちろん主食ではありません。間食ですよね?ランチとディナーの間を埋めてくれる料理、それがたこ焼き。優子さんが求める飲食店像というのは、人と人との心の隙間を埋めたいという想い、それがたこ焼き屋さんという形になって現れたのではないでしょうか?
僕は、優子さんが幼いころ近所のたこ焼きさんでお店の人や同級生の方々や上級生、下級生とたこ焼き食べながらいろんな人と交流が持てたこと。近所のおじさんおばさん達に見守られながら育って来られたのではないだろうか?と想像したのであります。
優子さんの想い、ホッとして安らげるお店は、着実に地元に根ざしています。お母様と試行錯誤しながら二人三脚で歩まれた2年間はあっという間に過ぎていきました。この夏は、常連さんに連れられて初めて地域の祭り黒崎祇園を見に行かれたとか。そういう繋がることが飲食店に無くてはならないこと、お店を経営していく上での糧になっているように僕は受け取りました。
たこ焼きが心のすき間を埋めてくれる、人と人とのこころ温まる交流が今日も育まれている、そんなハートウォーミングなお店、それが「優たこ」さんなのです。
僕も、ある時フラッとお店に寄ったとき、たまたま居合わせたお客様がプロのカメラマンで、テンポスの無料ホームページサービスで「優たこ」の写真を撮っていただいたとのこと。店内にある写真もその方が撮られた美味しそうな写真ばかりです!こういった特別な能力(「優たこ」のホームページを見てくれるとたぶんわかってもらえると思う)を持たれたお客様と繋がるのも飲食店が持つ大切な機能ですよね?
もちろん僕は、お客様でホームページ作りたい人にそのカメラマンさんを紹介させていただきました。以上特派員小田原でした!
取材協力
優たこ
福岡県北九州市八幡西区藤田2丁目4−4
TEL:093-631-1603
小田原敦則(小倉店)