女の思いで 恥ずかしきことの数々

女好きで性欲旺盛、気後れ、自意識過剰、声をかけられない、妄想のかたまり。
美しい人と胸元とパンツが好きで、つい近寄ってしまったり、話の途中でも目が飛んでしまう煩悩人である。
犬の散歩中に、エロ本を見つけて(10冊)車の後部座席においといて、信号待ちの寸暇で読もうと企んだが、迂闊にも嫁を載せる羽目になり見つかってしまった。
この嫁が奥ゆかしいところが一つもないノーテンキ「あらっ!パパ~っ」などと無粋な大声を出して本を手にとった。ひとの気もしらないで!
新幹線で帰ってくる時は、ビールとおツマミとエロ本一冊、うまく揃うと帰りがヤタラ楽しい物になる。
揃うと言うのは、名古屋駅に近づくと売店でエロいのが見つからない。蒲田川崎のコンビニでは、すぐあるのに。
エロ本と言うのはバカバカしいレベルでは、冬のソナタや、秋の童話の比ではない。
冬のソナタは大好きで全部みたが、記憶喪失になったり、交通事故にあったり、盲になったりで、やりたい放題、韓国映画の奔放さは見習うべき物がある。
秋の童話だったか?愛し抜いた人の死ぬ場面、穏やかな海の浜辺で、死んでゆく女、波が静かに打ち寄せる、突如その浜辺で男がピアノを引き始める、どっからピアノを持ってきたんだよ~!そんなこたぁいいじやないか。そうですか。
エロ本はもっと奔放!そんな物を読んでビール飲んでる60過ぎのおっさんです。
植草教授が人生投げ打って、蒲田駅の階段で二度もスカートの中を盗撮したってんじゃないの、
あいつは偉いよ、俺もやりたいよ~。
しょうがない、エロ本でごまかすか。
1時間前はあさくまの来期計画、特に上場予定なので利益確保と、コンプライアンスに手抜かりがあってはいけない。その話をしたばっかりの社長が、ビールとおツマミとエロ本のおっさん。
何かで捕まったら、あのおっさんは妄想のかたまりだが、痴漢はやりたいと言ってたが、やるような男じゃあないと証言を宜しくたのんますよ。
あの男のこったから、やるかもしれないと思われたんじゃあまずいな~。
「運命の人」誠実な夫のリチャード ギアの目を盗んで、一瞬の血迷い不倫に陥った貞淑な妻が、若い不倫相手に別れを告げた、それでいいのかと男が絡みつく、階段のところで揉め合って、後ろからやる場面のエロ度はかなりのもんだが、
そこにいくと韓国映画の純愛振りはイイぞ!裸にならない。乳揉まない、やっとキスするのみ。
古くは「野菊の墓」木下恵介の作品の中でも最も彼らしい映画で、原作を超えている。
笠智衆の回想場面から始まる。
こんな映画をみていると、日頃の土方のおっさんのような妄想から解き放たれて、好きだとも言えずに離れ離れになってしまう二人、何十年も深~い胸の内にしまって生きていく。そんな男もいいな~
植草教授もいいが、「野菊の墓」もええよ。
若くて美しい人のそばに居るはめになると、ドギマギするが、美しい熟女の隣に座る事が出来ると、一日中幸せである。