イトーヨーカ堂は、無能な経営の失敗を、社員にしわ寄せしている。
経営の失敗は、無能と断定出来るか。
シワ寄せする事は、非難される事か。
シワ寄せと言う取り方に、問題はないか。
ビジネスは、市場競争の中で成り立っている。
市場と競争 客の争奪戦
市場とは、客が何を求めているかを探り。顧客のニーズにあった物を、提供するために、商品開発やら、サービス開発をする。
客の求めている物が、市場である。
客の求めているものは、常に変わっている。去年売れたものが今年も売れるなんて事は少ない。
客は、外部環境により、求めるものが変わる。
子供の成長により、買うもの、欲しいものは毎年変わる。
お父さんが、退職して、金の使い方が、節約思考になる。
景気が悪くなり、リストラされれば、節約どころでは無くなるし、親戚知人に、リストラされた人があると、金の使い方は、全く変わって来る。
税金なども、金の使い方に、大いに影響を与える。
外部環境は、
輸入品、外国人の、増え方によっても、商品及び客そのものがかわってしまうこともある。
競争会社の、宣伝や、商品により、市場が変わってしまう。
外部環境には、競争会社も、重大な要素である。
去年と同じ努力をしていても、他社の、出方により、売れなくなってしまう事は、しょっ中。
自社がどれだけ努力したかでは無く、自社の、努力は、他社よりも、客の評価が、高かったか。
その結果、客が増えたか。此れが効果的な努力をしたかの、判断基準である。
此れだけの変化要因を抱えている、外部環境の変化を、適格に捉えきれないのを、無能な経営と、呼ぶには、マーケットも、経営も理解してない、討論に値しないレベルの、飲み屋の、酔客の独り言と言わざるを得ない。
その失敗を、社員に、シワ寄せしている。
この発言は、会社は変化しない という前提に、たっている。
競争会社の変化と、客の求める物が変わってくる以上、其れに合わせて「会社は変化するもの」と言う前提が成り立つ。
会社が変化するということは、商品が変わる。 その度に、商品説明を、覚えなくてはならぬ。
売り方が変わる。
商品が、変わり売り方が変わると、社員は商品説明の仕方を練、
習する。今まで通りでは済まない。
シワ寄せがある。コンビニの店員は、宅急便の受付からコピー機の使い方、ATMの使い方、どんどん覚えないと、店頭には立てない。
コレをシワ寄せと言うのか!
楽天では、会議を、英語でやるそうだ。日本人に、無理やり英語を覚えさせて、負担させている、と言うのか。
こう言うものの言い方をする人は、真面目に働いているのが大事で、私をこのまま使ってください。新しい事は覚えたくない。
こんな社員は、アパートの管理人か、花の水やり人位にしか使い用がない。
外部環境の変化にあわせて、会社の商品や売り方が変化する、市場競争の中で、社員は変化するのはあたりまえで、そのために、シワ寄せがある。その了解の上で働いている。
シワ寄せ 楽天の社員は、英語を、勉強しなくては、会議に出られない。この「チャンス」に、英語を、勉強するか、シワ寄せで、英語を、勉強させられた。かは、受け身で生きているか、
主体性を持って生きているかの違い、である。
仕事に取られる時間のなんと多い事か。其れを、ことごとく、やらされたなどと、考えたら、
1日5つ 指示をうけ、1年240日これを40年48000回命令されて、生きて行くのか、
自分が、指示をもっと高い目標に置き換えて、自分の決めた目標とするか、
例えば、今週中にやってくれといわれたら、2~3日でやってしまおうと、自分で決める。
5人でやってくれといわれたら、3人でやってみようと、トライをする。
すると、嫌々やるということがなくなってしまう。全て自分で決めた事だから!
48000回責任持ってとは言うものの、受け身の仕事をするか、
自分で決めた、目標をするか。まるで別の人生を歩む事になる。
イトーヨーカ堂の経営者を、無能だなんて言い切れる奴は、天才か、おばかな使用人。
人のせいにしないで、自分の人生を歩み始めると、とてもそんな、大それた事はいえなくなる。
やたらに思いついた事に、手を付けて、ベンチャー精神と、意味付けて、失敗していた。
2012-09-07 06:43:11
テーマ:経営の話
ベンチャースピリットとは
コツコツ仕上げるタイプと、いろんな事をやりたがるタイプがある。
ベンチャースピリットと言えば、いろんな事に、トライをする事の様な気がするが、経営の視点からいえば、「効率」抜きにしては考えられない。
経験を積むと。やりたい事と、ビジネスと、どう結びつけるかに、自制が効いてくる。
ベンチャースピリットとは、トライをする事であるから、生活上の会話に於いては、いろんな事をする人は、ベンチャースピリットが旺盛といえる。
振り返って、ビジネス人生に於いて、様々な、取り組みをしてきたが、いろんな失敗をくりかえしている。
最悪 手を打たないで、期日が来て手遅れで、失敗に至る。
最高 手を打っても、経験と能力不足で、失敗に至る。成功に近ずく唯一の方法。
この失敗を避けていては、成功はおぼつかない。
中高 興味に任せて、色々取り組むが、成功もしないが、上手く行っても、ビジネス上の、蓄積
にはならない。
自分のビジネス人生の中で、「中高」の失敗は、役には立たなかったが、人生の色撮りという点では、大変面白かった。
振り回された女房と、会社幹部の、ご冥福を祈る。
食器洗浄機会社「KyoDo」をやっていた時、自社開発の商品では、将来が心配。
タマタマ始めた事業が、給食センター向けの、隙間産業 コンベアー式の、大型洗浄機の製造販売
対象事業所数は、関東地区で、300も無い。8年デ、シェア50%になった。
売り先が減ってくるわけだから、大阪、仙台、福岡と、営業所を出した。
一方
東京営業所は、規模が最大であったが、売り先が減ってきて、営業赤字となった。
偶然始めた事業が、こんなニッチと、いつも身の不遇を嘆きながら、そうはいっても、
全体が黒字のうちに、新規事業を始めるか、新商品を見つけて、仕入れるか、必死であった。
実際、やたら飛びつくタイプは、話を聞くと、一つ一つがワクワクして、すぐにやりたくなってくる。
本業とのコラボなんて、無理やりコラボといってみるだけで、全く脈絡の無い新規事業の取り組みであった。
20年前、40肩で、右手を三角巾で吊って、東京医大に行った。
雨で、こうもり傘が、左手だけでは、袋に入れられない。
片手で出来る方法がないか エアーで袋を広げておけば、と試作して、「傘袋いれ太郎」売れた売れた。
ところが、一台300万も、500万もする機会を作っている社員が、2万円位の機械をつくるのはいやがった。然も量産技術が無い。安くする 精度を上げてクレームをなくす。現場で、叩いて直せばよし、なんて会社には無理。
権利を売った。時々、デパートや、スーパーで見かける事がある。
500万の洗浄機メーカーには、赤字にならなかっただけで、経営上役立ったとはいえ無い。
バブルの二年前。職もない、旅行者でも無い、日本に行けば、白人なら、母国語が英語でなくても、着いたよく日から、英語学校の仕事があった。
成田での、手持ち金1万で、友達のアパートに転がりこんで、翌日から、英語学校の講師。
彼らは、ホテルは無理、マンションも無理。「シェアハウス」
一部屋に、3人とか.4人で泊まる。
日本人だったら先ず誰も泊まらないだろう、というような、築80年木造、床ギシギシ、何かの寮だったんじゃ無いかと、推測出来るような、取り付け道路が、2,5メートルしかない、80坪の土地に建ってる建物を、土地付き1億5000万で買った。
18室に、50人くらいいれて、一日1000円で、150万/月
支払いが143万だったから、資産を増やしながら、返済しても、10万以上毎月余った。
3年経って、バブルが崩壊して、英語学校が不景気になるに従って、白人と入れ替わって、東南アジアと、黒い人ばかりになってきた。
人種差別に聞こえる話
3人しか契約していない部屋に、6~7人いる。追い出しても、直ぐに戻って来て、お手上げ。
女の社員が集金に行ったら、抱きつかれて、泣きながら「もういや!」と、会社をやめてしまった。
新卒に、かわいそうな事をした。
警視庁から、宿泊者のパスポートを全て、提出せよ。写真を見せて、こんな人が泊まっていないか、麻薬で追われている人だ。写真を見ると、昨日廊下掃除を手伝ってくれた奴だ。
ゴミを窓から棄てて、隣の地主からクレーム。
家賃は、120万に減ったのに、人は70~80人もいる。
女子社員の若いのは、掃除に行かない。50過ぎの熟女は、喜んで行く。ニコニコして帰って来る。
会社の利益で、返済を補って、5年経って警察に睨まれて閉鎖した。
10年以上153万支払って、1億5000万で買った土地を、8000万で売った。
おばかの見本、テンポスの会長。
英語学校をやろう。英語を覚えたい生徒に、日本に来たばかりの、外人に一日東京案内をしてやって、両方から、代金をもらう仕組みにした。
大手ホテルのカウンターに、チラシを置かせてもらった。
大臣が知り合いだったので、運輸省の紹介だと、大ホテルほど、簡単にちらしをおいてくれたし、協力的でもあった。
雷門から電話、外人とはぐれた。
外人からクレーム
案内人は、日本人にしてください。日本人です。本当ですか。
彼らは、日本で生まれただけで、日本の事、東京の事、江戸の事、一つも知らない、江戸前なんて言葉はありません、蔵前の間違えでしょうなどと言い張る。
外人からクレーム ガイドがいなくなった。英語の出来る社員がいないので、くじ引きで、代わりに行かせた。
こうやって書き続けると、2日はかかる。馬鹿をやり続けたものだ。
此れが今の仕事に役に立っているかと言えば、無駄にはなってないとはまけおしみ!
おんなじ事をやってる若者を見ると、パターンが一緒
1 (自分がやり続けれはうまく行く可能性は高い。が途中で従業員にやらせる事になる。もうお終い。
2 今の仕事とのコラボが無い、若しくはあると言っても、周りはないというていど。自分がやりたくてやっているだけ。フィリピーナに入れ込んでいる方が、ごまかしが無い。
3 仕事は続けて行くという視点が欠けている。
4 社長の遊びは、フィリピーナであれ、アグリであれ、環境であれ、本業とのコラボ無しだと、数千万、気合いが入ると、数億すっ飛ぶ。