「貴方の買ってきたりんご、腐りかかっていたわよ。」
本人は 事実を伝えているだけであり、「すみませんでした」を期待しているわけではない。
結婚当初は頭の良い夫婦にとって、事実が、もしくは正しいことは何より大事なので、
意味もないような「腐りかかっていた」などと、口走ってしまう。
言われた方は誤らなければと思ってしまう。
頭が良いと言われてきた人は論理的に正しいかは分かるが、
そういった後 相手がどう思うかはあまり理解出来ない。
「昨日 NHKで野田総理が。。。」全部言わないうちに 「NHKじゃなくて 読売に出ていた。。。」
みなまで言わぬうちに「NHK]「よみうり」。
この二人にとって、野田総理が何を言って、それに対する意見をやり取りしないで、
「NHK]か「よみうり」の方が大事で、どっちでも良い事実を争い、
高尚なテーマ討論をしないでいるうちに、いつしか 蒲田の魚屋のような頭になってしまう。
日比谷を出ようが、 慶応でようが、しまいにゃ全部魚やだぁ。
なんだか 無理があるなぁ。