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創業48年。親子2代で
今回取材させていただいた「白川」さんは、なんと創業48年!まごうことなき老舗ですね。
岐阜県の白川郷から春日井に出てきて今の「白川」を開業されたそう。現店主の2代目杉岡さんは当時、名古屋で鰻と天婦羅のお店で修業されていたそうです。先代が身体を壊された際に一念発起。この店は俺が継ぐと!修行先から戻ってきたのが・・・ 何年前だっけ?「おーい、俺が店継いだの何年まえだっけ?」「20歳のときでしょー!」「20歳だと・・・ 今何歳だっけ?」「40年前―!」 ご夫婦のかけあい素敵です(笑)。
景色は移ろい、街は変わりゆく。それでも残る思い出の場所。
久しぶりに実家の近辺を歩き回ってみると、なんか知らない町になってる、なんてことありませんか?あのお店がない!ここ空き地だったのに!なんか景色違うと思ったら、マンションだらけ!!わかっちゃいるけどなんか寂しい。
こどもの頃に連れて行ってもらったお店がどんどん無くなって、さみしい思いをしている中、こういうお店が残っているとうれしいですね。お客様も常連さんが多いとのことで、しかも20年30年クラスの方々が多いそう。最初に来店された時は新任の先生だった方が、教頭先生になり、リタイヤされてからも通ってくれたりとか。子供が生まれたの!と嬉しそうに教えてくれた方が、今はお子様に連れられて来店されたりとか。時の流れも愛おしく感じますね。地域に根差した飲食店というのは人が集う場所というのを実感させてくれますね。
バブル崩壊!リーマンショック!数々の困難を乗り越えて、今コロナ!!
「バブルとかリーマンとか色々あったけど、コロナが一番しんどいねー」と杉岡さんはおっしゃいます。そうか40年前だとバブルでしたね。儲かった分落ち方もすごかったと。でも儲かってたからなんとかなったけど、コロナは通常からこの状況ですものね。お客さんも財布の紐が固いのではなく、外に出ないから状況でいえばバブルやリーマンよりもコロナって質悪いかもですね。でもそんな中でも常連さん達が食事に来てくれたりとか、テイクアウトに来てくれたからなんとかなった。常連さん様様ですね。
先の見えない不安、そんな中でもできることを
「この先どうなるかなんてわからないけど、できることをやるしかない。やれることってなんだろう?テンポスさん?」 いきなり振られてびっくりするじゃないですか(笑)。そうですね、今ですとデリバリーやテイクアウトで売上アップを狙い、経費削減で支出をカットするのはどうでしょう?テンポスでウーバーイーツや出前館などのデリバリーですとか、ハルエネで100V、システムブレーカーで200Vの電気代が安くなるサービスのご紹介をしております。一度試してみてはいかがですか?確かにこの先どうなるかわからないのは不安ですよね。明るい未来が見えないというか。明るいのは長谷川の頭だけですね(笑)。いや、拝んでもお客さん増えませんよ?柏手打つの止めてください(笑)。
生涯現役!地域にお客様に愛される店づくりを!
「身体が動く限りは現役でいたいね!70歳まではやるよ!」いや、なんで70歳で区切るんですか?動ける限りやりましょうよ(笑)。「じゃあ75歳」増えたし(笑)。
「実際、動けるうちは店を続けるつもりだけども、この先わからんからね。娘がいるけど継ぐのかどうかはわからない。でも常連さんもいるし、やれることがあるうちは店を続けるよ!また色々相談にのってください。」ぜひ!いろいろご紹介いたします!がんばってお店を続けてください。テンポスでできることであれば、なんなりとお手伝いさせていただきます!本日はありがとうございました。
取材協力:「お食事処 白川」愛知県春日井市柏原町2丁目202 電話0568-81-0486
長谷川宗平(テンポス春日井店)