自転車の、前輪と、後輪は、どちらが先に動き始めるか
後輪と答えるか同時と答えるか
物理学的見地か、見ためか。
自分の立ち位地が明確な人は、答えがぶれない。
ビジネスマンの我々は、事実を答える癖をつけてはいけない。
テック時代 3期連続全国1位の俺が、何故挫折してしまったか。
事実を大事にしすぎて、どちらの言うことが正しいかが、自分に
とって、重要であったため、常に、いさかいがあり、価値もない、
議論に勝利するたびに 周りから、一人、又一人、去っていった。
化学者でもないに,おろかも飲めと、さげすんで,孤高を楽しんで
もいた
仕事の進め方
RKT-1
木曜日の早朝ミーティングで、千野君に、「明治フードとアポをとってくれ」と指示を出した。
月曜の早朝になっても、アポを取ってない。
千野は、中学生でも出来る、アポ取りも出来ない40男。
忙しいは、理由にならない。アポを取るのは、最大2分。2分の時間がないってかぁ
RKT-1とは、指示を受けた直後、1分以内にやること、会議終了後1分以内にやること。
Tは、頼むこと
アポも其の中に入る。その場でやろうとする癖がないから、
千野君は中学生に劣る40男になってしまった。
Kは、決定
決定には2通りある。
1.どうでもよいことの決定が出来ない。
「今度、飲みに,行こうよ」といってみな。その場で、「日」を決めないから。
その「日」が、ここで言う、どうでもよいことである。
どうでもよければ、決定を、先延ばしにする理由もない、にもかかわらず
その「日」を決めない。どうでもよいと思っているから決めないのだが、
其の癖が、ビジネスの世界にも、癖として残ってしまう。
ITの鈴木が、商品部の桜井に、企画ミーティングのアポを、telで依頼したら 「調整して、返事をします」
鈴木は納得。その結果は見えている。桜井は忘れて返事をよこさない。
鈴木も、緊急でない限り、返事の来ないのが、しょうがいになるわけでないので、忘れてしまい、企画ミーティングは、あっという間に1ケ月経っても、行われない。
これも「k]決定 どうでもよいことをその場で決められなくて、先延ばしにしてしまう癖が出た、といえる。
1に桜井「調整して返事」 まさに、先延ばしの常套句、
2に鈴木 今返事をくださいということを、思いつかない。それほど、
今決めるという癖がついてないので、先延ばしの返事ということに気がつかない。
FBP事業部長 岩崎
「店長は、自店の、ヘビーユーザーリストを、10社10日以内に提出してください」「決定」で大事なのは、先延ばしにしないために、決定することで、「10日」以内という決定は、最悪 ヘビーユーザーリストくらい、
5分で出る、其れを、何で10日以内なんていうんだ。
岩崎もスタンダードな、先延ばしあほ男、50過ぎ
かくのごとく、どうでもよいことの、「決定」ができない。
本題
自転車の、前輪と後輪
「決定」には、2つあって 1つはどうでもよいこと。
2つめは、女を口説く時は、「一発やろう」といわないで
「おいしいものを食べに行こうよ」とか、「君
にぴったりの店をみつけた」とか、訳の分から
ンことを言わないと、「一発なんていやよ、二発でなくちゃぁ」なんていわれてお終い。
ビジネスは、正反対、「一発」に匹敵する、ことを選び続けるのが、
大事なことである。
「マイスター」制度を作るそのために
「マイスターしけん」を やろうとけっていした。
1 今までのマイスター試験を、調べる
2 何のためにやるか決める。
3 ゴールの設定
4 企画する 参加者、内容、期日
5 告知する
6 店ごと、トレーニング、選抜させる
7 準備する
このなかで、「一発やろうよ」に匹敵する、ことを、1つだけ選べ
このことをやらなくても、「マイスター試験」は出来る、という項目をはずす4 5 7 が残る。では、ひとつだけ選ぶとすると
5の、期日を知らせる
つまり、内容も決めてなくて、知らせようがないじゃないか
其の通り
だが、悲しいかな、我がテンポス人は、千野や岩崎がごろごろしている、というより、ほとんどの人が、千野岩崎だ。
自転車の前輪と後輪はほとんど、同時に動く、此の考え方で問題はない。
仕事の出来る人、テンポスには数少ないが、仕事の出来る人は、
上記の、1~7までを、日数をかけないで 即取り組む
よって、1~7まではどれが先でもよいだろう。其の通り
わざわざ、後輪の方が先に動くと、いうのは、
なかなか、着手できない、テンポス社員向けに、1つだけ、やるとしたら、
期日を知らせれば、企画をせざるをえなくなる、先延ばしに出来なくなる、
テンポスレベルの会社では、「一発やろう」に匹敵する、ことがらはなんだ、と見極める癖をつけておくことが、非常に大事に成ってくる。
実際上 やるべきことが 5つ あっても、費用、人材、期間の問題で、3つ しか、出来ない場合の方が多く、
1つ しかやれないときは、何をするかという、考え方の訓練をしておく必要がある。
物事を、順序よく進める癖のある人は、特に、此の練習をすべきである