覗きをして職務質問の後、研究するか、もうやめるか。

森下会(飲食社長会)
会場 銀座 茶良ら(さらら)
参加者15名
若い頃、覗きをして職務質問を受けた。以後研究を重ねてからは捕まったことがない。
結婚後、研究の為に女房に頼んで静岡から日比谷公園まで覗きに来た。
参加者は、そんな事についてくる女房があって今があるのではないかと言う結論に達した。
俺はベンチャー精神と言うものはくじけないで、研究をかなねなくてはいけないといいたかったのだが。
25~6の時、出勤は毎日渋滞に巻き込まれて、15分のところを30分以上もかかっていた。
ある日、一方通行を突っ切って行った車があった。50メートルも行かないうちにポリに捕まった。
別の一台は捕まって、切符を切られているのか、止められていた。
新たに捕まえた車をもう一台の車の後ろに誘導しようとして、手を振りながらポリが歩き出したその時、その車がポリの脇をすり抜けて逃げてしまった。
ビックリして感心した。逃げるのもありなんだぁ。
やってみようとして、捕まる度に、逃げようと逡巡したが、逃げられなかった。
気合いが入ってないとにげられない。0.3秒の決断を要求される。迷ったらお終い。
以後研鑽を重ねて、捕まった時には逃げようと身構えるようになり、段々気合いのいれ方がうまくなり、平和を満喫しているポリが、戦闘体制にいる俺を捕まえようったってそれは無理。
現在8勝3敗
15年も前だったか、茨城の田舎の国道と言っても片側1車線、渋滞するようなところでもないのに、
10台以上が並んでノロノロ。
中央線は黄色。黄色の中央線は警察の管轄を超えた「国家戦略員」だけが許されている追い越し車線だ。それは「俺」日本には3人いるだけだが俺も会った事がない。
で、追い越して先頭に出たところに、ネズミ捕りの旗を振っているポリが大勢いた。
奴らも緊張を欠いている日本のポリ。
スピード違反を捕まえるつもりで張り込んでいたところに、追い越し禁止の黄色を無視して反対車線をっきってきた車がいた。
奴ら、頭を切り替えるのに20秒もかかって、パトカーが俺の車を捕まえようとノロノロ走っている車の中に割り込んだが、7~8台も後、俺のところからはパトカーの赤いランプが見えるだけ。
いつ中央線を超えて来ないかと気が気ではない。200メートルも緊張を続けているうちに、脇道が有った。
天が味方をしてくれた。善行を重ね日々精進に励む人間を、神は見放さない。
やにはに左折、道は森に向かっていたが、俺は養鶏場に隠れてしまった。
赤いランプが森の中に消えて行った。
コッチは、直ぐ出てくるほど素人ではない。鶏小屋の影で地図を拡げて訪問先を調べていたら、赤いランプが真横に来た。
ビックリして、「お前らぁ日本の警察は大したもんだ、なんでここが分かったんだ」「無線でやり取りしたがどこにも見当たらぬというから、隠れているだろうってんで、ここの鶏小屋なんかは隠れ場所には最高だよなって話しながら入ってきた。まさかこんなとこで、ノンビリ地図を拡げているとは。」と田舎の純朴な警官もびっくりしていた。
それ以後逃げて隠れてもポリは探し続けるということがわかり、一度見失うと現行犯にならないので、今運転をしているのは俺だけど、3分前に運転していたのは誰だかは知らないと、言い張るようにした。
そんなこんなで8勝3敗
ベンチャー経営者は今日も研鑽をつづます。