大変だぁ、名古屋の店長会議、新幹線に乗り遅れる

女房は一人でフランスに行った。
よーし晩飯は好きな野菜炒め。
キャベツタップリにして、ニンニクもたっぷり。
ミリンをタップリの甘いやつがいいんだなあ。
そうだ、ご飯を突っ込んでやれ、チャーハンにはならない。野菜が多過ぎて。
なかなか美味いが、塩見が足りない。
そうだ、漬け上がったラッキョウを15個は食おう。制限する人はいないし、「へ」のこき放題だ。
まだ塩見が足りない。
ノリの瓶詰めがあったはずだ。
「ごはんですよ」これが美味いんだなあ。
「ごはんですよ」何て言っても、海苔なんだから、食品表示法違反の王様みたいなもんだ。

ベッドで、明日の準備
5時30分に、携帯のアラームを設定して、ゆっくりしてからメールの返事を送ろう。

翌朝目が覚めた
しまった!5時40分だ。
設定ミスか!携帯アラームがならなかった。
大好きな うんこ もやめて、歯を磨くのもやめて、お漏らしパンツに履き替えて、電車では間に合わないので、第三京浜で、車を飛ばした。
何だ!家から20分で着いた。
ホームまで走れば間に合うぞ、急げ~。
横浜線の乗り継ぎの時と違って、車で来ると勝手が分からない。!
切符売り場が見つからない。
早くしないと遅れてしまう。
走れ走れ!
案内があった。ちくしょう、ずいぶん遠い所に切符売り場を置いてある。
何なんだ、シャッターが降りている、別の売り場に行かなくちゃ、走れー。
やっとあった、よかった。
なにー、近距離用だとぉ。
もう~東口まで行くのかよ。
走って行ったら、そこもシャッター!
テロでもあったのか、走り回っていたら切符きりのオッさんがいた。
この野郎、ノンビリした顔してやがんな。
「すみません、新幹線の切符売り場が、西口も東口もしまっているのですが」
「この時間は新幹線は走ってませんので、5時30分迄お待ちください。」
「なにー、6時30分じゃないのか、1時間早く4時40分に起きてしまったのかよ、」

シャッターが開くと同時に、ポケットの携帯のアラームが「ビッコロピッコロ」鳴りだした。