犬の散歩中時々会うセーラー服の中学生。
会えば必ず爽やかな笑顔で「お早うございます」と言う。
挨拶されるだけで心が明るくなるような、女の子。どんな家庭で育ったんだろう。
見送るたびに胸が詰まってしまう。
極端なビッコ。ひょこひょこ歩く。
ああ!俺が神様なら直ぐにでも治してやるのにと、会うたびに思う。
携帯で罰金を払う羽目になったポリに腹を立てたり、誠意が伝わらずいじけてしまった嫁の態度に「ムッと」したり、そんな翌日女子中学生が明るく「お早うございます」と声を聞かせてくれると、相田みつおよりも、スッと自分の愚かさに触れる。
なにを不満に思うことがある。そんな物あるはずかないじゃないか。彼女の後ろ姿を見るたびに思う。
68室のマンションを持ってる資産家の妻
何かと言えば、有名人の名前を出し、行ったさきの店や店員の悪口しか言わない。
この人に比べれば、俺の不満はまだいいか。なんて考えているうちは、未だ未だ。
テンポス入社時働くスタンスを自己申告している。
1000億に向かって激流を泳ぎきろう! 激流コース
5時には、家に帰って菊に水をやりたい。 菊水(きくみず)コース
激流コースは、前進的自己否定をして、(自分は素晴らしい可能性を持っているが、今のままでは1000億の中心人物になることはできない) 厳しいトレーニングには何がなんでもついて行きますので、鍛え上げてくださることに感謝します。
新卒のすべてと、店長のすべては激流コースを選択している。
にもかかわらず、
激流を泳ぎ切るトレーニングメニューを、やり切ろうとしないで、メニューを、自分で選択して
楽な生き方を続けている。
お前達が人生をかける選択をした。
180センチのバーをクリヤーしたいというから、そのトレーニングメニューを、作った。
ランニングもあれば、筋トレもある。これはやるが、アレはやらない。そんな楽チンなメニューを、選択して、激流を泳ぎ切れるわけがない。
女子中学生の後ろ姿を見るたびに、精一杯生きてるか自分を省みる。
ひとは、今まで通り真面目にやるが、トライするのは避けたがる。
激流を泳ぎ切るには、無理がなくては、出来るわけがない。
安全 安心を大事にする。菊水コースの人の分かったような意見を聞いていてはいけない。
無理をするとは、手を打ってその結果「途方に暮れる。」
途方に暮れるまでやらなくて「激流を泳ぎ切る」事などできない。
あさくま店長会議、「24万株を、ストックオプションとして、店長に提供する」
今の数字から予想すると、来年上場すると、1株600円の値がつく。その時に50円で買うことができる。
50万円で買ったその日に売れば600万円手にすることができる。
店長、スタッフ30人中20人にこの権利を与えることにした。
4月5月の取り組みによって20人を選ぶことにしている。
然も、売上、利益でなくて、メール会員を集めてくれ、推奨販売をしてくれ、の様な取り組めば結果の出ることばかり。
殆んどの店長はその指示に対して、ビクともしない。今まで通り。
2ヶ月頑張れば600万円手に入る。のんべんだらりの人生をしてきた人たちにとって、10万円も、600万円もおんなじ、何にも刺激になってない。
とはいうものの、店長5~6人と、エリアマネージャーの二人は、明らかに取り組みに変化がある。
40人中7~8人いれば、良しとするか。
卓球の「愛ちゃん」が高校の頃、オリンピックか何かのでかい大会の後のインタビューで、
「楽しめましたか?」と聞いたら
「遊びにきているわけではありませんから」
レポーターの間抜けさが、際立ったようなインタビューだったが、
テンポスもあさくまも、「愛ちゃん」いないな~。
実績を言ってるんじゃない。取り組む姿勢をいうだけだけど。
分かってはいるんだが、たまには、天を仰ぐ時もあるってこと。