Smiler 34
30/38

本紙に掲載の記事・写真の無断掲載を禁じます発行人: 森下篤史編集長:竹原トモヒロ編集:乙丸千夏AD:上野秀司謝辞:テンポスバスターズ発行:株式会社テンポスバスターズ 〒144-0031 東京都大田区東蒲田2-30-17☎ 03-3736-0319 ℻03-5744-0910 http://www.tenpos.co.jp/smiler No.34 2017 Mar/Apr編集後記columnOut Take石垣島 東京羽田より石垣島直行便で約3時間半。早朝出発して、昼前には南国石垣島に到着する。取材先であったマルゲン水産の空港店でまずは沖縄そばを堪能。元は漁師さんだけに、沖縄そばといってもマグロ出汁が効いていて実にうまい。空港からはテンポス那覇店店長のアテンドで取材先をめぐる。天気は曇ったり晴れたり、2月の冬真っ只中にもかかわらず、そこは南国、半袖姿の島んちゅもチラホラ。とにかく曇ってはいたが空は広い。空港より市街地に向かう途中、いきなりステーキが目に飛び込んできた。話によると取材日当日、CoCo壱番屋も石垣島1号店がオープンしたらしい。う~ん、取材とは言え、観光客気分の私としては、正直どちらも興味がわかない。しかしながら、取材中に耳にしたのが、とにかく石垣の人は新しい物好き、チェーン店だろうが、個人店だろうが、新店がオープンすると、まずは行ってみるそうだ。リピートするかしないかはそこから。まあ、東京もにたようなものではありますが…。 駆け足で取材、地元漁師さんの家に上がり込んだり、船も見学させてもらい、石垣の繁華街、美崎町730交差点を散歩する。取材先のグラスワンさんの店舗で油を売って、並びのプリン本舗さんでおやつタイム。店長さんとスタッフさんとなぜか私ではなく、テンポス那覇店長が記念撮影? どうやら仕事を超えた仲良し友達らしい。まあ、これも石垣流ということで(笑)。ジャージー牛乳を使った、肝心のプリンのお味は? はい、もちろんプリン好きの私も納得のお味です。フェイスブックにアップしたらいつも以上に『いいね」がつきましたとさ。 取材を終え、一旦ホテルにチェックイン、シャワーを浴びてから夜7時、待望の街に繰り出す。そう、これが教わった、島んちゅ流。向かうはマルゲン水産の経営する『海人居酒屋 源 総本店』さん。漁師さんの居酒屋だからうまくないはずがない訳で、まずは定番、オリオンビール、もちろんドラフトで乾杯。嬉しいことに、先程取材したマルゲン水産の社長ご夫妻も駆けつけてくれ、そこからは漁師居酒屋ならではのおすすめ海鮮、珍味がテーブル狭しとズラリと並ぶ。極め付けは石垣島の泡盛のオンパレード。私の飲みっぷりに気を良くしてくれたのか、社長さん、古酒を含め、店のありとあらゆる泡盛を振舞ってくれた。近頃メディアで話題の石垣島スナックをはしごして、〆に八重山そば、やぎ汁など予定を組んでいたものの、この泡盛攻撃により、ここ一軒で撃沈。意識が戻ったのは翌朝、宿泊先のホテルのベッドの上だった…。 南の島でも、二日酔いという、ある意味変わらない朝を迎え、販売機のさんぴん茶を2本買い、近くの漁港で海を眺め、ごくごくと一気飲み。そして石垣島空港へと向かった。途中、海の向こうに見える竹富島と西表島。初めての石垣島は滞在たったの24時間、次は、のんびり旅行で他の島にも行ってみたいと思うのであった。ノンダクレッタこと竹原トモヒロ鮪の出汁が効いた八重山そば石垣空港で早速笑顔のお出迎え石垣島プリン本舗沖縄県石垣市美崎町3番地第3サンライトビル1F☎0980-87-5741営11時~20時ishigakijima-purin.com302017№34

元のページ  ../index.html#30

このブックを見る