Smiler 33
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なぜ、肉ビストロをオープンしたのか?吉田社長(以下、敬称略) 一番は、常連様からの「ワインが飲みたい」という声が多く、今までの居酒屋業態、炉端業態だと、その需要が拾えないからというのが大きいです。もともと、居酒屋業態だけでなく、大衆酒場やしっとり飲めるような客単価の高い懐石料理等、いろいろやりたい気持ちは持っていました。しかし、やりたい事はたくさんありますが、段階を踏むことが大事です。そこで、いきなり肉という完全な洋業態は出店せず、2014年4月に、イタリアン炉端バルの「ROBATA幸」をオープンしました。この店のコンセプトは、「“和×洋”のお箸で食べるイタリアン炉端バル」です。初めての洋業態ですので、今まで培ってきた炉端焼きや、同社の強みである魚料理といった和のテイストを入れました。コンセプトの“お箸”にも「気軽さ」という想いを込めています。05

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