海鮮ネタ1.5倍作戦で売上アップ

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“海鮮ネタ1.5倍作戦”を実施し、売上をアップさせた株式会社ドリームダイニングの取り組みについてご紹介したい。同社は、商業施設を中心に、海鮮丼専門店「海鮮王」を5店舗、まぐろ・とろ専門「とろ家」を2店舗、計7店舗を関西エリアで展開している。

「メニューをリニューアルするなら、一目で分かる変化が大事」と話すのは、同社の営業本部長、楪仁志(ゆずりは・ひとし)さん。メニューの海鮮ネタを、一貫12gから20gの1.5倍に増量する “海鮮ネタ1.5倍作戦”を実施したところ、6店舗中5店舗で客数・売り上げ増に成功した。3ヵ月たった今も、毎月昨対比を超えている。

6店舗全て商業施設に出店しているため、どうしても施設自体の集客に売上が左右されやすい。これまで、折り込みチラシやWEB販促、メニューのリニューアルも行ってきたが、顕著な効果が出ることはあまりなかった。そんな中の“海鮮ネタ1.5倍作戦”。施設外からお客様を呼ぶ販促ではなく、レストランフロア・フードコートで回遊するお客様に向けたアプローチが、同店に足を向かわせる結果となった。

「(海鮮ネタ)1.5倍作戦を始めてから、リピーターのお客様から“ネタが大きくなったね、すごいね”といったお声をダイレクトに頂く事が増えました。原価は5~6%上がり、利益単価は下がりましたが、増えた原価は販促費でもあり、割引する販促よりも高い費用対効果をあげることができています。」初めはとまどいを感じていた店長らもお客様からの反応に強い手ごたえを感じているようだ。

海鮮ネタ1.5倍作戦は、売上アップ以外にも思わぬ効果があった。「海鮮丼のネタが大きくなったんですよ!」「私はこのメニューがおすすめです」、そんなふうに、スタッフが積極的に商品をお勧めをするようになった。自信をもって接客する姿が頼もしいと、楪さんは嬉しそうに話す。

ちなみに、同社のグループ会社が運営する、関東のビュッフェレストランでも「海鮮ネタ1.5倍作戦」を実施したが、「海鮮王」「とろ家」ほどの実績は出なかったという。異業種だから比較できる話しでもないが、関東と関西のノリの違いというのか、“海鮮ネタ1.5倍”というお得なものに対する関西人のアンテナの高さが伺える。

今後の展開については、来期を目標に店舗展開を進めていく考えだ。海鮮ネタ1.5倍作戦を始めてから、まだ3ヵ月。この1年間でどんな成長を果たすのか楽しみである。

smiler編集部も実食 うまー!!(1.5倍速)

■店舗情報
株式会社ドリームダイニング
//www.dr-dining.com/company/
代表取締役社長 森下篤史
設立:平成23年7月

■店舗情報(代表店舗)
大阪・堂島 とろ家 阪急三番街
//www.h-sanbangai.com/search/detail.html?id=257
営業時間:11:00~23:00 L.O.フード/ドリンク22:30
電話番号:06-6374-0070
大阪府大阪市北区芝田1丁目1−3