人は何故、自殺をしてはいけないか

生き物は生まれた時から、生命力のあるものだけが生き残ってきました。

死んでゆく人たちは、元気な人たちに「次の世代を頼むよ」と思いながら死んでいくのです。

私達が人間として求められているものは、頭の健康、体の健康、そして子孫を残すことです。生命体としての人間は、子孫を残すために生まれてきている、重い責任があるのです。

森鷗外の高瀬舟の喜助が島流しにされたのも、自殺幇助(ほうじょ)罪があるのも、この人間の役割を果たすために、生き永らえなければいけません。

人は死にます。生命力の弱い人が死んでしまうのも、昔からある当たり前の摂理です。それを妨げる事は誰にでもできません。

だから、障害者だろうが普通の人だろうが、生を受けた人は一生懸命に生きなければなりません。障害者だから生きる価値が無い等とは、誰かが決められることはできないのです。反対に、自分が障害者だからと愚痴を言ってもいけないのです。