座骨神経痛が治った

この一年、突然の発症。
23才で椎間板ヘルニアの手術をした。
その後遺症で炬燵に1時間座っていられない。
新幹線でも映画館でも、30分もすると足を前の席の背もたれに乗せないと我慢ができなくなる。
足を載せるわけにはいかないから、椅子にきちんと座れないので、前の方に足を出して、だらしない格好で座るしかない。
酔っ払いが椅子で寝ているようだ。

この痛みは椎間板ヘルニアとは違う。
座骨神経痛ということが分かったのが去年の10月
痛いところが、腰ではなく、ケツ(臀部))と、太腿の外側と、脚の付け根(ソケイブ)
痛みを取る方法
寝っころがって両足を組んで胸の前で、両手で抱えること。
息を吐きながら両手で抱えた脚を胸に近ずけようと引っ張る。
これだけで、ケツの痛みが驚くほど良くなる。ただし、治るわけではない。夕方にはまた痛くなる。

こんなことを繰り返していたが、劇的に良くなる方法を見つけた。
子供の頃親父が、農作業で腰が痛いときに使っていた、「中山式快癒器」を見つけた。
10センチ四方の板に、ゴルフボールのような物が4つ並んでいる。
腰の下に敷いて、体重をかけてゴルフボールのグリグリで強烈に押すというしかけになっている。
因みにゴルフボールで、やってみるとほとんどおなじような効果があるが、難を言えばボールが動くのでやりにくい。
この快癒器を椅子の下に置き、その上に座ると、患部に激痛がはしる。10秒我慢して位置を変えてまた座り激痛がはしる。
臀部はそれですむが、大腿の外側は寝っころがってやる。
見苦しいのは脚の付け根(鼠蹊部)をやるときは、金玉の横っちょにグリグリを置いてうつ伏せになって押し付ける。
うつ伏せになって腰を押しつけて、うんうんいっているわけだから、
女房に見られたときは、父ちゃん遂に呆けてエロ親父になっちまったかと、食ってる物を吹き出してしまった。
ビックリする程の効果です。
ただし人目につかないところでやること。
人目につかないところでやっていると、見つかったときに弁解のしようがない。
そこんとこはよろしく。