いざという時のために、反応速度を鍛えておく

身体は、毎日の運動で鍛えているが
7年前、朝の5時頃、駐車場で、車上狙いにであったが、酔っ払いの振りをされて、見抜けなく、取り逃がしてしまったことがあった。
「治にいて、乱をわすれず」自分の平和ボケを痛切に感じた。
精神と言うよりも、反応が、トロくさかった。
それ以来、常に反応を鍛えている。
靴を履く時、しゃがまないで、片足を持ち上げて靴を足に入れる。その時片足のまま、下駄箱の上の靴べらを取る。暫くは、バランスが取れなくて、よろけたが、1年も続けていると、身体を揺らさないで靴べらが取れるようになった。
頭を洗う時、シャンプーを付けた後、ブラシで頭をこするのは、左手を使う。右手がちょん切れた時のため。
新幹線の切符を自販機で買う時には、カードが出てき始めた時に、取り出す。反応を早くするために、カードが出てしまってからではいけない。カードの頭が見えるか見えないかのタイミングを見極める練習をしている。
ダカラって、いつ、何に使えるのかは判らぬが、切符が出る時は緊張する。
でかい男と喧嘩をする時もあるかもしれぬ。外国へ行けば、余計に危険が増える。
相手が殴りかかって来た時に、のど輪を一発で決めるよう、親指と人差し指の間に、敵の喉がくるように、腕を振り上げる。0,3秒 敵がひるんだところで、膝蹴りを、下半身に決める。
これは毎日20回やる。やってる時は、近所の人は近づかないし、おはようも言わない。
左右の蹴りは、30回づつ行っている。
中国からの飛行機で、後ろの席の野郎が、椅子の背をガンガン突つくので、後ろを向いて「何やってんだこの野郎!」と怒鳴ったら、お前の倒した椅子が(リクライニング)邪魔だと言う。
ダカラって、「ガンガン突つく事はないじゃないか。」「狭いからもとに戻せ」
飛行機の中で争って、外に出されたんじゃあ合わないので、降りてから関税迄のどっかで、一発喉輪を食らわせて、気絶させて、素早く逃げてしまわないと、つかまってしまう、
などと作戦を考えていたら、あっという間に、羽田についてしまった。
後を付けてと思って
やつの立ち上がるのを待ったが、こいつが、ストーカーっぽい、軟弱な野郎で、こんなのに喉輪を食らわせたら死んでしまう、たちまち戦意喪失と共に、怒りも喪失。
おかげで、逮捕されずにすんだ。
そう言えば、上場の2週間前に、犬の散歩中、自転車に乗って歩道を走っていたら、前を歩いていた男がえらい剣幕で「自転車は、車道をはしれっ!」
「何だこの野郎、自転車は、歩道だあ馬鹿野郎」
「なにを」ってなことで掴みかかってきた。
毎日筋トレをしているのので、ヘッドロックを、食らわしてやったら、泡を吹いたようになり、してやったりと思って、手を緩めたら、体当たりしてきた。肉が硬くて、きっと東北の百姓で、米俵を担いでそだっやつに違いない。組みつくと部分的な力は、俺の方が強かったが、体当たりされると、コッチはへなちょこで、吹き飛ばされてしまう。
くんずほぐれつしている内に、会社に遅れてしまう。「やめまいか」と言ったら、相手も力を緩めたので、戦いが終わった。
離れ際に「自転車は、歩道だこの野郎」と言ったら、また組みついてきた。
結局会社は遅れてしまった。「顔や腕、膝が」擦り傷だらけで、幹事証券の部長からえらく説教されて、こんな話が漏れてしまったら、先ず上場は無理ですよと、大目玉を食らった事がある。
いつ何があるか分からんので、身体も鍛える事も大事だが、反応をよくしとく必要がある。